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<夫に好きな人ができました>私をフォローしてくれる優しい夫!夫婦の時間はいつか!【第1話まんが】

私(カナコ)には平凡だけれど、幸せな毎日があります。同い年のススムと結婚後、2人の子どもに恵まれました。長男のカケルが生まれてからは仕事を辞め、育児に専念するように。はじめての子育ては大変なこともあったけれどススムはとても協力的で、いつも寄り添ってくれていました。
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「俺、抱っこ代わろうか」「ありがとう!」2人でミルクをあげて、カケルが寝てくれたときは顔を見合わせて喜びをわかち合ったりもしました。
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3年後には次男のミナトが生まれました。そこからは本当に毎日がお祭り騒ぎのように慌ただしくなります。
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目を離せば、カケルは棚の上に登って戦隊モノの真似をしたり、ミナトは不安定なコップに牛乳を注ごうとしたり……男児のパワーに圧倒される日々でした。自由な子どもたちの言動に振り回され、思うように家事も進められない状況にピリピリしていたと思います。
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「もう~! いい加減にしてよ~……」なかなか言うことを聞かないカケルとミナトに困り果てていると、ススムが仕事を終えて帰ってきました。

私の疲れた顔を見て、すかさずススムが子どもたちに声かけをします。
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私だけでは足りないところを、ススムがさりげなくフォローしてくれます。“私たちは夫婦で協力して子どもたちを育てている”という実感がありました。
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ススムと会話できるのはカケルとミナトを寝かしつけた後。この日はカケルがサッカー教室に行きたがっているという相談です。ススムとの会話は子どもたちが中心。カケルが生まれる前はどんな話で盛り上がっていたっけ……。

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正直目の前の育児にいっぱいいっぱいで、なかなか夫婦2人の時間をとることはできませんでした。ススムは本当にいい父親であり、いい夫でした。日々の忙しさに追われて、ススムへの愛情を示す機会はなかなか設けることはできませんでしたが、私たち夫婦はこれからもうまくやっていける。今は子どもたちが小さいから大変なだけ。いつかきっと……。そんな言葉がいつも私の中に渦巻いていたような気がします。

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・Natsu

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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