<溺愛で気持ち悪い?>「孫の長所はぜーんぶ息子譲り」と言い張る義母。思い切り反論してやりたい!
親にとっては世界で一番かわいいのが、わが子。欲目とは知りつつも「わが子って素晴らしい!」と思う瞬間もあるでしょう。もちろんおおっぴらに人に言うことはないでしょうが、相手が身内だとつい気が緩み「わが子って、すごいよね!」と自慢してしまうことはありそうです。
それが小さな子どもなら微笑ましいのでしょうが、世のなかにはすでに結婚している息子を自慢したくてたまらない人もいるようです。
とにかくダンナを褒めまくる義母。真実は違うのに!
ママスタコミュニティで見つけた投稿は、とにかくどんなことでも「息子のおかげ」と自慢したい義母さんについての話題でした。
『とにかくダンナを褒める義母。うちの息子は英語が得意なのですが、それも「○○(ダンナ)も昔から得意だったからね」。でも実際はそうでなく、ヒアリングもまったくできません。私への対抗心なのかダンナを溺愛しているのかは不明ですが、反論しないほうがいいですよね? 義母は60歳を過ぎたところで、まだ高齢というわけではありません』
投稿者の娘さんがゲームが得意なことも、義母さんは「○○も毎日ゲームしていたからね。だから子どもたちにも一目置かれている」と自慢するそうですが、ダンナさんはゲーム音痴。誰かと人違いをしているのでは? と疑うレベルです。年齢を重ねて忘れっぽくなっている可能性も否定できませんが、60歳過ぎということはまだまだお若いですよね。
英語もゲームも得意なのは投稿者さんだそうで、「それは私が……」と説明すると、とたんに不機嫌になるのだとか。「あなたが英語が得意なのは、留学経験があるんだから当然」、「ゲームができるのは、IT関連会社にいたんだから当然」というのが、義母さんの言い分。しかもその後に投稿者さんを卑下するようなことを言い出すとか。たちが悪いですね。
今のところ反論はしていないという、投稿者さん。ただやはりモヤモヤするようで、そうした発言のたびにそっとダンナさんにアイコンタクトをしているそうです。
孫の長所はすべて息子の遺伝。それって、どういう意味?
投稿者さんが予想するように、息子であるダンナさんを溺愛するあまり理性が働かなくなっているのでしょうか。
コメント欄には義母さんに対してだけでなく、ダンナさんへの批判が集まりました。
『普通の神経を持っているダンナなら、いたたまれなくて義母に何か言うと思うけど。言わないなら、ダンナもおかしい』
『ダンナに「できもしないことを褒められるのって、どんな気持ち?」と聞きたい』
「むしろダンナに幻滅」「否定しないダンナがダメ」など、厳しい言葉が並びました。こうした義母さんの態度を”義母あるある”と表現する人も少なくありません。
『うちもそうだよ。結婚前から「この子はいい子で、なんでもできるの。頭もよくてスポーツ万能で」って、自慢しまくり。孫の長所は「わが家の遺伝」、悪いところは「うちの家系じゃない。おかしいわね?」と私をじっと見ながら言う』
『うちもそんな感じ。いいところはすべて夫のおかげ、悪いところは嫁の私のせい』
息子をおおっぴらに褒める機会が少ないので、アピールがすべて嫁に向かってしまうのかもしれません。
『間接的にその素晴らしい息子を育てたのは私よ、って言いたいんだよ。結果、自分が褒められたいわけ』
義母さんは間接的に「私を褒めて!」とアピールしているのでしょうか。
義母さん以外はみんな真実を知っている。右から左へ流そう
たくさんの批判コメントを集めてしまった、投稿者のダンナさん。しかし、一応反論はしているとか。
『義母に「それが得意なのは俺じゃなくて、○○(私)だから」と言うと、「あ、そう(プイッ)」と席を離れてしまいます。義父が「○○さんのおかげ」とフォローしてくれることもあります。そうするとまた不機嫌になるのですが』
意地でも投稿者さんの長所を認めようとしない義母さん。でも、ダンナさんも義父さんもしっかり援護してくれているようです。つまりこの状況って……義母さんも、自分の発言がおかしいことをわかっていますよね? 都合が悪くなると逃げ出してしまうことが、その証拠です。
『投稿者さんへの対抗心かな? 孫の出来がよかったら息子、つまり自分の遺伝子のおかげ。要は自分が大好きな人だと思う。わかりやすくていいじゃない』
ついついイラッとしてしまう投稿者さんの気持ちはよくわかります。しかし、よく考えてみてください。義母さん以外の人は、みんな「その発言はおかしい」と思っているのです。投稿者さんがわざわざ労力を使って反論するまでもないのでは? 「また始まった」と、心のなかで歌でもうたってみてはどうでしょう。それに裏を返せば、義母さんほど扱いやすい相手はいないかもしれません。
『薄ら笑いを浮かべて「あははー、へー、そうなんですねー」を繰り返せば?』
同じようなことに遭っているみなさんも「最初はイラついたけどバカバカしくなってきたので、『ふーん。スゴイデスネー』で流している」、「言うことがテンプレすぎるから『ソウデスネー』『スゴイデスネー』『サスガー』を繰り返している」と、教えてくれました。
さらに、帰宅後にダンナさんをからかうネタにしているというコメントも。現状のアイコンタクトでも、ダンナさんはいたたまれなくなっていそうですが(笑)、笑えるネタにシフトできればいいですね。
なんでも「息子のおかげ」にしたがるという投稿者の義母さん。けれど孫息子が英語が得意なのは本人の努力の成果なのだとか。自慢話は適当に流しておけばよいでしょうが、そこはスルーできませんね。「得意なのは本人の頑張りがあるからです!」と、しっかりアピールしてあげてください。
文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・ユウコトリトリ
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