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<10年間、夫にご飯を作ってナイ>妊娠中、浮気が発覚。後悔しても、もう遅い……?【第4話まんが】

前回からの続き。私はチエ。夫のタロウには10年間食事を作っていません。小学校4年生のダイキは、「パパとママは家一緒に食事をしない」と認識しています。友人のトモヨにそのことがバレ、どういう事情なのかと聞かれました。食事を作らなかったのは今まで家族以外には誰にも言ってこなかった事実。けれど本当は誰かに言ってしまいたかった事実。私は友人のトモヨに、重い口を開きました。
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私は結婚して幸せでした。その後すぐ妊娠が発覚し、激務だった仕事を退職しました。
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退職してからは、妊娠した体で家事をこなす日々。食事作りも頑張って、毎日タロウの帰りを待っていました。
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仕事を家族のために頑張ってくれているタロウ。そう考えると「早く帰って」などと強く言えず、私は寂しく過ごしていました。

いつも帰宅が遅いタロウ。仕事を頑張っていると思っていたのですが、衝撃の事実が発覚するのです。
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財布から出てきたのは私が知らないレシートばかり。レストランにブランドのジュエリー。もちろん、私に対して使ったお金ではありません。
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ここまではっきりした証拠があると、言い訳もできません。タロウはすぐに浮気を認めて謝ってきました。

浮気は許せません。それに、タロウの話す事実は、結婚して幸せに暮らしていると思っていた私を、ひどく傷つけるものでした。
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私は、浮気している夫をそうとも知らず毎日待っていたんだ……。ショックでした。でも、簡単に友人に相談できる出来事ではなかったのです。
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私は妊娠していて、仕事も退職しています。離婚しても収入のあってがなく、生活は成り立ちません。私はタロウの浮気にひどく傷つきながらも、結婚生活を続ける道を選んだのです。
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夫は何度も何度も必死に謝ってくれていましたが、私はなかなか気持ちが前向きになれませんでした。本当ならば今すぐにでも離婚したい。けれど……。お腹に手を当てる度に自信がなくなっていったことを思い出します。当時のことを思い出すと今だに苦しいです。トモヨは神妙な面持ちで私の話を聞いていました。

【第5話】へ続く。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・Natsu

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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