＜娘を捨てたママ＞継母の愛情に感謝！けれど「私を産んでくれたママは」【第4話まんが：娘の気持ち】

前回からの続き。私（サラ）が10歳のときに、パパは再婚をしてリョウコちゃんが私の「お母さん」になってくれた。あの日、私にも「お母さん」ができて、ものすごく嬉しかったことは今でも鮮明に覚えている――。


「少しずつ一緒に親子になっていこう」
リョウコちゃんはそう言って、いつも私の気持ちを最優先にしてくれていた。

私はリョウコちゃんを「お母さん」と呼ぶようになり、本当の母親として誰よりも信頼するようになった。私のことをずっとそばで一番に応援してくれていた。

成人式の晴れ着を着た私を見て、一番涙を流していたのもお母さんだった。誰よりも私を愛して、私を守ってくれるお母さん。このままずっと一緒にいる。そう思っている気持ちは本当なのに、私の心には隠し切れないもうひとつの気持ちがあった。
私を産んでくれた本当のママって、どんな人なんだろう……？　きっと今もどこかで生きているんだよね？　ただ……産みのママを考えることに、少し罪悪感があるような気もしていたの。

【第5話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・渡辺多絵　作画・まゆか！　編集・横内みか

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