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<不妊治療中の失言>「今月何回目?」職場での冷たい視線。私が原因じゃないのに【第2話まんが】

前回からの続き。7年前大好きだったツトムと結婚した私は、子どもを授かることを心待ちにしていました。はじめは自然に授かるタイミングを待っていましたが、1年しても妊娠することはありませんでした。2人で話し合い、本格的に妊活に取り組もうと不妊専門クリニックへ検査をしに行くことに。すると――。
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ツトムの精子に問題があるということがわかりました。妊活の日々は、決して楽とは言いがたい日々でした。

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同僚たちの冷たい視線を背中に浴び、私は握りこぶしを作りながら必死で涙をこらえました。私は「子どもを授かる」という夢に向かって頑張っているだけ。誰に何を言われてもいい! 今、私にできることを精一杯やるだけ。周りの声なんて気にしない、気にしない……。そう気丈に振舞っていました。

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頑張って治療に取り組みましたが思うように成果は出ず、生理がくるたびに泣き崩れていました。いったい私は「いつ」まで頑張ればいいの……? そう自問自答する毎日でした。周りの人は好き勝手に言います。周りの声なんて気にしない、気にしない……と自分に言い聞かせてきましたが、心のどこかでは「ツトムのせいで」という黒い気持ちが疼いていました。そんな風に思ってはいけないと分かってはいても、そう思うことでしか自分を保つことができなかったのです。

【第3話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・りますけ 編集・荻野実紀子

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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