<バツイチ同士の再婚>前妻の子と会う予定を嬉しそうに話す彼。モヤモヤする……【第1話まんが】
3年前の話です。シングルマザーの私、アヤカは飲食店でパートをしながら3歳の息子ヒナトを育てています。高校の先輩だった元夫は、ギャンブルにのめり込んで仕事も続かず父親としての自覚などまったくナシ。離婚した後は母と暮らしながら仕事と子育てを頑張ってきました。
私は昔から学校の先生やバイト先の店長など、年上から可愛がられるタイプだと思っています。シュウイチも出会ってすぐに14歳年下の私のことを気に入ってくれました。「絶対この人を振り向かせたい!」とルックスを磨いて頑張った私。デートでは楽しい気分になってもらうため、ひたすら明るく優しく振る舞いました。
シュウイチはすぐに息子のヒナトとも仲良くなってくれました。次はシュウイチのご両親にもぜひ私のことを気に入ってもらわなければいけません。ヒナトを連れてシュウイチの実家へ遊びにいき、ひたすらご両親を持ち上げて会話を盛り上げたり、訪問初日からエプロン持参で台所を手伝ったり。極限まで神経をつかい「良い嫁になりそうな女性」を演じたのです。努力の甲斐あって、ご両親も私が訪問するたび歓迎してくれるようになりました。
しかしこうして再婚までの外堀を着々と埋めていたある日。デートの途中でシュウイチからこんな話を切り出されました。
私はシュウイチの話を聞いているうちに、どんどん心が暗くなっていくのを感じました。いったいなぜ前妻の子どもたちの話でこんなにモヤモヤするのでしょう。自分のなかで感情が整理できず、思わずその場で立ち尽くしました。そもそも私に聞かせなくてもいい話では……? でも会ったことを黙っているのも、それはそれで考えものです。こんなときあなただったらどう思いますか?
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子