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サイズアウトしたベビー服のゆくえ。とっておく?それとも処分する?

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「ついこの前まで赤ちゃんだったのになぁ」と子どもの成長を喜びつつも、月日の流れの早さに驚くママもいることでしょう。そしてあっという間に着られなくなっていく子ども服の数々。ママスタコミュニティには片付けの傍ら、子ども服について問いかけるママの姿を発見しました。

『子どもが赤ちゃんの頃の服ってとっておいている? 今子どもが赤ちゃんだった頃の服を整理しているんだけど、思い出いっぱい詰まっていて全然捨てられなくて困っている』

部屋の片付けをしている最中に思い出の品を見つけ、掃除が進まないのはよくある話。しかし赤ちゃんの頃の服はある意味、1番思い出深いのではないでしょうか。「この服を着せたら絶対にかわいい!」と、出産前から準備していた服や、出産祝いでもらった服。手に取ると「こんなに小さかったなんて!」とわが子の成長が嬉しいような寂しいような、複雑な気持ちになってしまいそうです。

赤ちゃんの頃の服は処分しています!

着られなくなった赤ちゃんの頃の服を保管せず、処分しているママたちはどのように手放しているのでしょうか?

身内や知人に使ってもらう

『まだ着られそうなキレイな服は、妹の子ども用にあげたよ』

『義弟夫婦にあげているよ。捨ててしまうより、着てくれる子がいるのは嬉しい』

赤ちゃんの頃はミルクやおっぱいを吐き戻したり、ゆるいうんちが漏れたりするなど何かと汚れがち。あっという間に成長する時期なので、お下がりでの着替えが何枚あっても困らないかもしれません。

フリマアプリやリサイクルショップで売る

『売れそうなものはメルカリで売る』

『ブランドものの服は、リサイクルショップに持ち込んでいた』

「そのまま捨てるよりは……」と、上手にお金に換えていくママたち。まとめてリサイクルショップに持っていけば、片付いてスッキリするうえに、臨時収入にもなりますね。個人でのやり取り、梱包から発送までが手間でなければ、フリマアプリで売ってみてもいいかもしれません。

潔く捨てます!

『物が増えるのはキライだから、全部捨てているよ』

『ぞうきん代わりに拭き掃除をしてから捨てるよ』

『わが子が着た服を他の誰かが着るのはイヤ。売らずに資源ごみで出す』

子どもが小さいうちは、着られなくなる服が今後も増え続けるいっぽう。筆者も着られなくなった子ども服を、ぞうきん代わりに使っています。着古した服は水をよく吸うので、掃除がしやすく重宝しています。ただわが子が着ていた思い出の服がみるみるうちに汚れていく様子には、ほんの少し抵抗がありますが(笑)。

寄付する

『キレイな状態の服を、近所の乳児院に寄付したよ』

『発展途上国の子どもたちに寄付する方法もあるよ』

着られなくなった服を「寄付する」との意見もありました。子ども服の寄付は、さまざまな企業や団体で行われている取り組みです。たとえば「こども服みらいファンド」では、申し込み後に着られなくなった子ども服を指定先に送ると、服を査定してくれます。査定された額は「子供の未来応援基金」へ全額寄付される仕組みです。査定に出した服はというと、子ども服が必要な別のママへ渡り、また使ってもらえるのだとか。着られなくなった服の寄付で、子どもの未来の手助けをするのもいいかもしれませんね。

赤ちゃんの頃の服、保管しています!

着られなくなった赤ちゃんの頃の服を、とっておく派のママたちもいました。どのような理由があってとっておくのでしょうか?

次に産まれてくる子どものためにとっておく

『もうひとり子どもを産む予定だから、保管しているよ』

上の子が着ていた服。下の子が袖を通したときには、上の子のお世話で大変だった当時の思い出も蘇ってきそうですね! しかし次に産まれてくる子に着せようと保管していたママのなかには、

『第2子が6年後に生まれた私。上の子の服をとっておいたけれど、黄ばんでいたわ』

『上の子の服をとっておいたけれど、産まれてくる子は性別が違ったし、ほとんど捨てちゃった』

服の劣化や性別の違いにより、泣く泣く処分したママも。服を保管する場合はときどき服を広げて、状態を確認しておくといいかもしれません。

ぬいぐるみや人形に着せる

『くまのプーさんのぬいぐるみに着せています。60〜70サイズの服がぴったり』

『60サイズの服は、ダッフィーに着せている』

『リカちゃん人形の服にリメイクしたよ』

『お気に入りだった服をメルちゃん人形の服に作り直していたよ』

ぬいぐるみが着せ替え人形に変身したり、リメイクした服を人形に着せたりしているご家庭もありました。季節ごとに服を着せ変えたら楽しそうですね。それにしても赤ちゃんの服をさらに小さくリメイクして、オリジナルの服が作れるなんてすごい! 誰もができる技ではないので、フリマアプリなどで販売できそうですね。

思い出深いものだけとっておきたい

『はじめての肌着とミトン、靴下はとってあるよ。久しぶりに赤ちゃんの頃の服を見てみたけど、涙が出てきた』

『産院から退院するときやお宮参りで着たセレモニードレスは保管している』

『思い入れがある2~3着だけとっておく』

筆者もお気に入りの服と新生児のころのオムツを、圧縮袋に入れて保管しています。子どもが反抗期を迎えたとき、筆者自身の心を穏やかにできるよう眺めるつもりです(笑)。

捨てられない!すべて保管しています

『全部懐かしいから、捨てられないんだよね』

『もう子どもを産む予定がないけれど保管している。なんでだろう』

『幼いころの思い出として全部とっておきたい! 何なら自分の服を処分して、子ども服保管用のスペースを確保する』

捨てられないママたちのなかにも「いつかは処分したい」と宣言する方も。きっと手放すタイミングが「今」ではないのでしょうね。いっぽうで「すべて保管する」というツワモノママも。圧縮袋に入れて保管場所を増やしてみてはいかがでしょうか。

ママたちからのコメントでは「思い出深い服を数着とっておいて、あとは処分する」が目立っていました。きっと赤ちゃんの頃のわが子に思いを馳せながら、服の整理をしているのでしょうね。投稿者さん、お子さんの服の整理は進みましたか? 今ムリに処分せず思い出を噛みしめながら、少しずつ片付けてもいいと思いますよ。

文・吉岡可奈 編集・藤まゆ花 イラスト・んぎまむ

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
サイズアウトした赤ちゃんの服どうしてる?
サイズアウトした赤ちゃんの服