<スマホを拾ったママの体験>公園で鳴り響く持ち主不明のスマホ「家に届けて欲しい」【後編まんが】
前回からの続き。家から少し離れた公園に子どもと遊びに行ったときのこと。遊具に置き忘れられたスマホの着信に出てしまったが故に起きた不気味なお話です。
そこは異様な空気が漂うゴミ屋敷でした。ゴミが散乱してどうやって家に入るのかさえわからない状態で、人が住んでいるのかも疑問な程でした。しかし公園からの道や家の特徴や目印、スマホの持ち主から聞いた情報は絶対この家を指していました。(家全体の色が特徴的だったのと、目印の置き物もありました……)
あの電話は確かに「家」からかかってきていたんです。しかし相手は「仕事で出先にいる」と言っていた……。
もしかしたらもう1つスマホを持っていて「家」と登録しているとか? いやそれなら孫の連絡はそっちでできるし、届けさせる程の緊急性は無いよな。いろいろな考えが瞬時によぎりましたが、それよりもなんとも言えない不気味さに背筋がゾッとしました。
その家は昔からおじいさんが独りで住んでおり、どんどん増えていくゴミが周囲に散乱し周辺住民とのトラブルも絶えないようです。大きな声をあげていたり物を壊したりと奇行もあるのだとか……。
なぜスマホを届けさせたのか、もし直接会っていたらどうしたのか……。今となってはわかりません。優しさも大事ですが、自分だけでなく子どもも守れるような行動をとらなければと思った出来事でした。
脚本・鯛焼アズキ 作画・マメ美 編集・Natsu
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