家が子どもたちのたまり場になる！親がいないのに家に来るのはあり？
放課後や学校が休みの日に親が仕事などで不在だと、子どもは一日中おうちで過ごすこともあるでしょう。親の目もないため、友達が遊びに来ると好き放題してしまうケースもあるようです。ママスタコミュニティにも、自身の家が子どもたちのたまり場になってしまって困っているママからこんな投稿が。
『帰ってきたら部屋は汚いし、飲み食いしっぱなしだし、鍵あけっぱなし。自分の子どもが一番悪いのはわかってるんだけど、人の家の冷蔵庫を勝手に漁ったりおやつのストック食べ尽くしたり。ゴミもそのへんにポイポイするのやめて！ 庭の水道も出しっぱなしだったのも「友達が外で遊んでた」とか言う』
投稿者さんの子どもは小学校4年生のため学童保育に入れることもできないそう。この投稿に対してさまざまなアドバイスが寄せられていました。
親がいないときに家に来るのも行くのも絶対にNG！
『うちは「親がいないときに友達を連れてくるのNG」ってしつけてきたよ』
『大人がいないのに友達入れるの？ 何かあったときにどうするの？ うちは大人がいない家は行くのも招くのも禁止してた』
『物がなくなったり火事になったりしたら責任取れないから絶対に守るように小学生のころから言ってるよ』
ママたちから多く挙がっていたのは「親がいないときに友達を家にあげたり友達の家にあがったりしない」という意見です。大人が家にいない間に、何かトラブルが起こる可能性は否定できません。投稿者さんのお宅は、部屋が汚れたりお菓子を食べ散らかしたりといった状況で済んでいるようですが、「何かあったときにどうするの？」と心配する声がありました。
今のうちに厳しく言っておかないと最悪の事態が起きる可能性も
『近所の年上の子が来るようになるかもしれないし、危ないよ。小学生が妊娠するケースもあるんだよ』
『前にあった子どもが亡くなる事件もたまり場だったよね』
『近所にも無法地帯の家があってたまり場になってた。中学になるとタバコ吸って酎ハイ飲んでベロベロの少年たちが10人くらいいたよ。何度も警察呼んだし、近所の方も注意したけど注意した家に火を投げ込んで小火騒ぎにもなってた』
部屋が散らかったり食べ物を食べられたりするならまだしも、飲酒や事故など最悪のケースを言及するママもいました。過去には実際にいつも親がおらず、子どもたちのたまり場になっていた家で犯罪事件が起きたことも。今のうちに厳しく言っておかないと、これから中高生になったときにさらにひどくなる可能性もあります。
『まずわが子にキツく言い聞かせて、その友達の親にも言った方がいいよ』
『友達の前でキレて怖いお母さんってわからせたほうがよさそう』
家を子どもたちのたまり場にしないためには、まずはわが子に厳しく「親がいないときに友達を家にあげるのも友達の家に行くのもダメ」と言いつけることから始めたほうがいいでしょう。そして遊びに来る友達の前でもしっかりと怒り、わが子同様にダメなことをわからせてあげることが大切。必要ならば友達の親にも伝えることをアドバイスするママもいました。
夫や友達の親に相談してみては？
『これが嫌だから、旦那と交代で休み取ったり自宅でできる仕事を増やしたりしてる』
『親が不在のときは出入り禁止にして、可能であればシフトや勤務時間の変更を検討するなー。それでも守れないようなら友達の親にも状況を伝えて協力してもらえないかな？』
旦那さんにも協力を仰いだり仕事時間の調整やシフト変更などをしたりすることを勧める声もありました。誰か大人が家にいるのであれば、子どもたちもハメを外しすぎることなく遊んでくれるはず。まずは家遊びのルールを子どもに厳しく伝え、可能であれば家に子どもしかいない状況を作らないように調整。それでも約束を守れない場合は友達の親にも協力してもらうなどすれば、たまり場状態を回避することができるのではないでしょうか。
文・AKI 編集・横内みか イラスト・Ponko
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