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<偏見と差別>「あなたのお母さん看護師でしょ?」感染症への過剰な反応【中編:母の事情】まんが

前回の続き。
<偏見と差別>
けれども世間に避けられて逆に良かったのかもしれません。だって、すべての人がそうとは言いませんが、一般の人たちの感染のリスク回避への意識が、あまりにも低く見えてしまうことがあるのです。時間が経つにつれて「気の緩みとしか思えない」と感じることも増えました。たびたび新型コロナウイルス感染者が増加する日があることに、私も同僚も苛立ちを隠しきれません。

「もっとひとりひとりが新型コロナウイルスに対する意識をもって、予防対策をしっかりしたらこんなに増加しないのでは」

<偏見と差別>

<偏見と差別>
私が友人たちから差別を受けたように、娘も新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた時期に、友人たちと疎遠になってしまっているのかもしれないと思いました。看護師である私が避けられるのはまだわかります。けれども娘までそんな事態になっているとは……完全に盲点でした。私が避けられているのだから、娘だって……よく考えればわかることなのに。私ったら自分のことばかり考えて……。

後編へ続く。

※この漫画は友人の話を元に作成しています。

原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・よしはな 編集・Natsu

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