洗濯物はどこに干す?外干し、室内干し、どれが正解?
毎日出てくる洗濯物を干す場所は、各家庭によって違うことでしょう。ある程度のスペースが必要ですから、家の作りなども関係してきそうですよね。
『最近、インナーバルコニーに洗濯物を干しているお宅をよく見かけます。我が家はベランダもあるのですが、洗濯物を持って2階に行くのが面倒で庭に干しています。みなさんはどこに洗濯物を干していますか?』
インナーバルコニーというのは、たいていは2階以上に位置し、屋根付き壁ありで屋外だけれども建物の1部屋分のように見えるスタイルで設置された広いバルコニーのことをさします。外側からは見えにくく、雨が降っても洗濯物が濡れにくいメリットがあるので、洗濯物を干すのに活用している家庭も少なくないでしょう。他にもベランダや洗濯物を干せる庭を使うなど、家庭によって干し場はさまざま。ママスタコミュニティのママたちは、どこに洗濯物を干しているのでしょうか。
庭やベランダなど外に干す
『1階のリビング前(の庭)。2階にあがるのが面倒だよね。室内は洗濯物が匂うことがあるからなし。太陽と空気にさらす』
『普段はベランダ。基本は外干しが好き』
天気がいい日は庭やベランダなど、外に干すママも。風や日の光が当たれば、乾きがよくなりますよね。室内に干すと、強い洗剤のにおいや生乾きにおいがしばしば気になりますが、外に出してしまえばそれも気になりにくいでしょう。一方であえて室内干しをしている家庭も。それには理由があるようです。
あえて部屋干しを選択するママたちも。理由は?
自分や家族が花粉症
『今は部屋かな。花粉もきついし』
『うちは夫婦でひどい花粉症だから、新築のときにランドリールームを作った』
花粉症の家族がいると、時季によっては外干しは難しそうですね。実は筆者の子どもも花粉症なので、花粉が飛ぶ春先には室内干しをしています。
虫が洗濯物につくのが気になる
『田舎で虫が多く部屋干し派。なので、新築時にサンルームを作りました』
『2階の廊下に部屋干し。洗濯物にカメムシが付くのが嫌だから』
外干しをした後、取り込むときに虫がついていて驚いた経験のある人もいるのではないでしょうか? 筆者も地方に住んでいるからか、カメムシが出てくる季節になると、時おりぎょっとさせられます。洗濯物の外側についているのならすぐに気づけるのでまだいいのですが、洗濯物の内側に潜り込んだりポケットの内側に入っていたりすると、すごく厄介なんですよね。
洗濯物が他人の目に触れるのが嫌
『外に干して人に見られるのも嫌』
洗濯物を他の人に見られることに抵抗を感じることもあります。下着などは室内に干すとしても、他の洗濯物から家族構成がなんとなくわかってしまうこともあります。防犯という意味でも、室内干しを選択しているママもいるかもしれません。
部屋干しする場合、何か工夫している?
部屋干しの場合、洗濯物の乾きにくいこともありますよね。生乾きのあの独特なにおい、たまりませんから……。そうならないように、ママたちはどんな工夫をしているのでしょうか?
『夜から朝までエアコンと除湿機で乾かしている』
『夫婦共に花粉症だから、花粉の時期は部屋干し。サーキュレーターを回している』
エアコンや除湿機、サーキュレーターなどを駆使し、洗濯物に直接風を当てたり、空気を循環させたり……。室内干しの快適さを求めるなら、そういった家電のチカラに頼るのが手っ取り早い! といったところでしょうか。それでもどうしても乾きにくいという場合には乾燥機を使ったり、コインランドリーに走ったりすることもあるでしょう。
年を重ねたら上階のベランダには干さなくなる……?
『庭と屋根つきのウッドデッキがあるから、歳をとって2階に上がるの辛くなったらそこに干すかも~』
洗濯物を干す場所は、季節や干す時間帯、アレルギーとは違う視点で考える必要も出てくるかもという意見です。それが年齢だそうです。戸建ての場合はですが、たしかにいずれは洗濯物を2階に持っていくのが体力的にも辛くなるかもしれません。足腰やひざが痛い、足元がおぼつかず階段から落ちてしまいそう……、などと想像する1階や庭に干すことになりそうですね。
家族の暮らしや変化に合わせ、洗濯物の干し方もどんどんアップデートしていこう
洗濯物の干し方や干す場所に関しては、他の人の話を聞いてみると思いもよらぬ気づきを得られることがあります。
筆者の場合、実家で母が外干しをしていたこともあって、家を出てからも筆者自身ずっと外干しをしてきました。でもあるとき知人から「冬は夜洗濯をして室内干しにしておくといい。室内の乾燥も和らぐし、暖房効果で乾きも早くなる」と教えてもらったのです。特に「寝室に干すと、寝ているときでも湿度が保たれる」と勧められました。もちろん家によって違いが出てくるでしょうけれど、「なるほど!」 と思いましたね。ある程度習慣化していたMy家事スタイルに新しい方法を取り入れるきっかけになりました。こんなふうに仲のいい友人などとときどき家事談義をしながら、「わが家に適した工夫」を探るのもおすすめですよ。
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