「水道代が支払えない!」悩むママに贈る3つのアドバイス
生活をしていくうえで絶対に欠かせないもののひとつである「水」。本来ならば蛇口をひねるだけで簡単に出てくるはずなのに、あるママのおうちでは止まってしまったそうです。その理由は……
『水道が止まりました。2月と3月分の料金3万5千円が支払えなくて。(神奈川県です)旦那の給料は手取り37万円くらい、子どもが中1、小5、幼稚園児の3人います。無駄使いはしていないけれど、公共料金の支払いや教育費で生活が苦しい……』
なんと水道料金が2ヶ月分で3万5,000円となり、支払いができなくなってしまったそうです。水道が使えないとなると、生活に大きな支障が出てきてしまいますよね。ただ、このあまりに高額な水道料金に、驚くママも少なくありませんでした。では、他の家庭の水道料金はどれくらいだったのでしょうか。
他の家庭の水道料金は?
『うちは戸建だけれど、投稿者さんの家よりもっと安いよ。水道料金は月5,000円くらいだよ』
『うちは上下水道合わせて2ヶ月分で夏7,000円、冬9,000円くらいだよ。他の市に住んでいたときは、2ヶ月で5,000円だったから高くなってショックだったんだけれど。安い方なのかな』
『うちは中高生がいて高いなと思うけれど、2ヶ月1万2,000円』
『わが家はお風呂に追い焚き機能がなくて、お湯を足したりするけれど月1万5,000円だよ』
『同じ神奈川県住みです。一軒家で上下水道、2ヶ月1万6,000円ですよ。中高生の子どもが2人の4人家族ですが』
住んでいる地域や家族の人数など、水道料金はさまざまな要素によって違いが出てきます。ママスタコミュニティに寄せられたコメントを見ても、家族の人数は不明ながらも2ヶ月で5,000円という家もあれば、4人家族で1万6,000円という家もありました。しかし投稿者さんの家庭の水道料金は、どのコメントより高い3万5,000円。「少し高すぎるのでは?」とも思えてしまいますよね。もしかしたらこのような場合、意外なところに理由があるのかもしれません。
水道料金が高い原因は?
使用状況の変化
もしも今回の金額が想定外だったのであれば、まずは「使用状況の変化」を見直してみましょう。水道を使う人の数が一時的に増えたり、洗濯や入浴回数の増加などがあった場合に、使用水量が増えていることがあります。時期によっては植木の水やりなどによる増加も考えられます。まずは自分や家族の水道の使い方を確認する必要がありそうです。
漏水の可能性
それ以外にも「漏水」の可能性も考えられます。いったんすべての蛇口を閉めて、水道メータを確認してみましょう。もしメータ内のパイロット計が回っているようならば、水漏れの可能性があります。その場合には各自治体指定の給水装置工事事業者へ連絡し、修理を依頼しましょう。なお、賃貸住宅の場合は、管理会社に連絡して指示を仰ぎましょう。
また、漏水した分すべてとはいきませんが、原因によっては水道料金を減額してもらえる場合もあります。一度水道局へ連絡し、漏水減額の申請ができるか相談をしてみましょう。
家庭でできる節水方法
もしも水道代がいつもどおりならば、次回の支払いで困らないためにも、節水を心がける必要がありそうです。一体どのようなものがあるのでしょうか?
水の出しっ放しをしない
意外とシンプルなところにはなりますが、水を出しっぱなしにしないようにするのは、節水において大切なことです。手洗いや歯磨き、洗い物やシャワーの際など、使うタイミングのみにするよう心がけてみましょう。もし自宅で洗車をするのであれば、あらかじめ使う分をバケツに汲んでおくなどの工夫もありますよ。
お風呂の残り湯の活用
日本の一般家庭で使用されている浴槽は、約200リットルの水が入るようです。毎日お風呂に入っているのであれば、それだけ分残り湯が出ることになりますよね。すぐに捨てずに洗濯や掃除、散水などに利用することで節水につながりそうです。
家族が節水を意識する
しかしいくら投稿者さんが節水をしようと心がけても、他の家族にその気持ちがないと、いい結果にはならないのかもしれません。そのためも家族全員に意識してもらうことも大切です。水を出しっぱなしにしないよう張り紙をしてみたり、残り湯で使いまわせるかどうか声かけをしてみると、より多く節水できるのではないでしょうか。
節水だけでなく節約も!まずはできる工夫から始めてみては?
『水道代確保してスマホ解約しなさい』
投稿者さんの家では水道代が払えずに、水道が止まっているとのことですが、スマホは使うことができているようですね。極端な話、スマホが使えなくても生死には関わりませんが、水のない生活は命に関わってきます。まずはそのあたりの見直しをしておく必要がありそうです。節水をするのはもちろんのこと、スマホプランの見直しなどの節約も、今できることのひとつではないでしょうか? 家賃がかかりすぎているようであれば低価格な物件を探してみたり、それぞれのお小遣いに余裕があるようならば減額してみたり、まだまだできる工夫があるのかもしれませんよ。今回は、「他の家庭との比較」「金額の原因」「節水のアドバイス」という3つの方面から相談内容について考えてみました。ママたちから寄せられた生活の知恵や応援の言葉たちが、投稿者さんの励みになることを心より願っています。
文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・Ponko
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