【後編】期間限定で同居中の義母と“食事のルール”をめぐり険悪に?どうすれば仲は戻せる!?
期間限定の同居中、義母が一緒の食卓につくことなく洗い物をはじめてしまうことに悩みを抱えている今回の相談者さん。前編ではそんな義母の心情を推測する声を紹介しました。後編では義母の気持ちを踏まえ、相談者さんが今できそうなことを考えていきます。
相談者さんが義母と上手に付き合う3つの方法とは
義母の心情を踏まえたうえでの対処法には、一体どのようなものがあるのでしょうか。ママさんたちから寄せられた3つのアドバイスを見ていきましょう。
1.食事前に「相談者さんと義母で分担する」という手もある
義母が「シンクに食器がたまったまま食事をしたくない」タイプの人なのであれば、「相談者さんが食事前に一緒に片づけをする」というのはいかがでしょうか?
『私も食べるときに流しに洗い物あると嫌なタイプ。作りながらどんどん洗うけどね。相談者さんは料理の手伝いしないの? 相談者さんが料理中にどんどん洗えばいいじゃん』
『お義母さんは食べる前に片付けたいタイプだね。どなたかも言っているけど、お義母さんが作っているあいだに「私が洗いますね~」と声を掛けて洗えば? 内心は「気付いてよ~」と思っているんじゃないかな』
義母が料理を作っている最中に、相談者さんが洗い物を済ませてしまえば、のちのち洗い物をするときの時短になります。もしできないのであれば、義母が洗い物をしているときに洗ったものを片付けるなどの工夫もできそうです。
2.「たまには」と洗い物を申し出てみては?
義母のイライラしている姿が気になるのであれば、「たまには相談者さんが義母のやっていることを申し出てみては?」という声もありました。
『「お先にいただきます!」と「たまには今日は私やりますよ!」って言っておく。期間限定ならそれでやりきれるっしょ! 何回言っても聞かないならしょうがない』
もしかしたら「たまには」という言葉を添えることで、自然なかたちで洗い物を申し出ることができるかもしれません。子どもは先に食べさせて、まずは「台所をきれいにしておきたい」というお義母さんの希望を叶える。自身の料理は冷めてしまうかもしれませんが、これも義母と円満な関係を築くための工夫のひとつではないでしょうか。また相談者さんの担当である後片付けをいつもされてしまうようなので、食事の支度をかって出るのも良いのかもしれませんね。
3.気にせず先に食べてしまう。けれども感謝と一言は必要なこと
何度声をかけても「先に食べていて」と洗い物をしてしまうようならば、いっそのこと気にしないこともひとつの手です。
『あまり気にせず明るく「すみません。先に頂きますね~」とか「先に頂いていいですか?」とか言って食べ始めて、義母が席についたときも「先に頂いてま~す」とか、とにかくコミュニケーション取っていればいいよ。いくら食べていていいって言っても、毎回声は掛けた方がいいと思う』
『それは気を使うね。でも、それくらい気を使って過ごした方がいいとも思う。同居がはじまって義母も(相談者さんも)ストレスだろうし仕方ないんじゃないかな。
「先に頂きますね!」「美味しかったです!」「いつもありがとうございます!」とか旦那や義父がいないときにもちゃんと伝えて、明るく振る舞った方がいいと思うよ』
ただ、たとえ自分が作るのが当たり前だったとしても、感謝もせず当然のようにご飯を食べていたらイラッとませんか? もしかしたら義母が今抱えているイライラは、同じようなところにあるのではないでしょうか。相談者さんが義母のことを気遣っていた様子は相談文から十分に伺えます。しかしもう少し多くの、「ありがとうございます」「おいしいです」「いつもすみません」などの言葉がお義母さんには必要だったのかもしれません。
言葉にだして伝えたり、態度にして示すことはとても重要なことです。身近な間柄であればなおさらのこと。短期間とはいえ少しでも居心地がいい環境を作り出したいのであれば、相手へのこのような配慮は、気にかけておくべき大切なことなのかもしれませんよ。
文・物江窓香 編集・古川純奈 イラスト・Ponko
関連記事
※【前編】期間限定で同居中の義母と“食事のルール”をめぐり険悪に?どうすれば仲は戻せる!?- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 義母、「先に食べてて~」と洗い物をして一緒に食卓につかないんだけど。