「出産応援カルタ」受賞作品発表!2021年に妊娠・出産を控えるママパパへ。届け、先輩からのエール!
新型コロナウイルスの流行で、これまでと同じようにいかないことが日々多くあります。例えば妊娠・出産は、その最たるものかもしれません。これまでならおめでたいことと素直に周りから祝福されていたはずが、「この時期になんて、大丈夫?」と心配されてしまったり……。当のママパパ自身も出産時の医療体制など、これまで以上の不安を抱える場合がありそうです。
これから出産を控えるプレママ&パパに向け、ママスタセレクトでは先日、2020年に妊娠・出産を経験した読者から五・七・五調でのエールを募りました。たくさんの先輩ママ・パパたちからご応募をいただきましたが、どれも心温まる力作ばかり。編集部が悩みに悩んだ末に選んだ受賞作品を、受賞者のみなさんのコメントとともに発表します!
赤ちゃんへの愛おしさがにじむ【出産応援カルタ】受賞3作品
【受賞作品】赤ちゃんは (ママとの)濃厚接触 待っている
作・たくちゃんママ さん イラスト・善哉あん
<作品に込めた思い>
昨年9月に出産しました。あまり外出できず家にこもってばかりですが、赤ちゃんとの濃密な時間を過ごせています。赤ちゃんの成長はあっという間です。新型コロナウイルスで外出自粛でも、赤ちゃんと一緒ならそんなに苦じゃないですよ!
【受賞作品】痛みより 愛しさ溢れる 子の笑顔
作・つくつく さん イラスト・ごぼふく
<作品に込めた思い>
私も去年コロナ禍で、初めての出産をしました! 妊娠がわかり、すぐに新型コロナウイルスが流行。未知の感染症だったこともありいろいろ調べ「無事に産めるの?」「もし自分がかかったら?」など不安を抱き、よく泣いたりしました。
陣痛は20時間を超え、なぜこんなに痛みが続くのかと思いましたが、無事に出産。生まれてきてくれた感謝と赤ちゃんの愛おしさに、痛かったことなど吹っ飛びました! これから出産される方は新型コロナウイルスのせいで立ち会い出産ができないなど、不安もあると思います。でも生まれてきたわが子を見れば本当に気持ちが安らぎます。頑張ってください!
【受賞作品】自粛でも お腹の君とは いつも密
作・あじゅき さん イラスト・神谷もち
<作品に込めた思い>
人と人との距離を保つように言われる昨今、友人とも会えず孤独を感じることもありました。でもお腹には大切な子どもがいて、いつも一緒でした。コロナ禍で辛いなかでも「この子のためなら」と、頑張れました。
出産を控えたママパパの心に響く、ポジティブな言葉ばかり!
ほかにも、こんな作品が寄せられました。
「わからない それでいいのよ 当たり前」(作・おもち さん)
「チーム戦 病院の皆 戦友だ」(作・ぼん さん)
「産声で 世界一変 さくら色」(作・ちゅんすけ さん)
受賞者のみなさまにはインスタグラム「産後カルタ」に作品を掲載いたします。
あちこち外出できない、会いたい人に会えないなど思うようにいかないことが多い時期ですが、そんな状況を前向きにとらえた作品が目立ちました。先輩たちからの力強いエールが、プレママ&パパたちの不安を少しでも取り払ってくれるといいですね!
たくさんのご応募をありがとうございました。
文・編集部