<戦いの結末は?>発達障害がある姪のサポートのために「受験を諦めろ」と義姉に言われた娘【後編】まんが
前回からの続き。姪のお世話を理由に義母と義姉から娘の中学受験を反対されています。
話し合いの前日、私は不安に駆られました。
「無理難題を押しつけられたらどうしよう……」
旦那「ハッキリ断っているのにしつこいんだよな。みかが離れることを望んでいるんだし、俺たちが義姉に従う理由はないよ」
私「そうだといいのだけれど……」
わが家と義実家は徒歩10分の近距離。義姉は義実家から徒歩2分くらいのアパートに住んでいます。いずれは義実家に住むつもりのようです。うちは持ち家で引っ越せないため、一生縁が続くことになる……。
「わだかまりができてしまったらどうしよう」という思いと「一生みかがゆりちゃんのお世話係にされたら」という不安……。心配事で頭がいっぱいです。
話し合いの当日――
義姉、ゆりちゃん、義母、義父、わたし、旦那が義実家に集まりました。
義母「どうしてみかちゃんを連れてこなかったの? 本人の意見を聞きたいのに」
旦那「姉さんが勝手にみかに話したりするから、みかが怖がっている」
義姉「怖がるってなに? 親戚で助け合おうって言ってるだけじゃない!」
旦那「とにかく、みかの意見はきちんと聞いてきているから」
この混乱した状況で口を開いたのは――!?
時が経ち、娘は無事中学受験に合格しました。頼もしい旦那と公平な義父のおかげで娘の未来と笑顔を守れて、とても清々しい気持ちです。
ゆりちゃんもきちんとしたサポートを受けて公立中学に通っているようです。義姉たちとは、最低限の付き合いしかせず距離をとって暮らしています。みかが会いたいと望まない限り、それがお互いのためだと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・物江窓香 作画・イチエ
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