息子の3歳児健診(集団健診編)――「少し落ち着きがないのが心配……」ママの悩みを励ましてくれた保健師さんの言葉
前回受けた3歳の内科健診ではふざけてしまい、集団健診がすっかり憂鬱となっていました……。だからといって避けるわけにはいきません。
緊急事態宣言が解除された後、保健センターでの集団健診が行われることとなったので、息子を連れて行きました。
前回の内科健診では息子の受診態度が「要観察」となってしまったことがショックだったのです。後に原因が「眠気」であったことがわかりましたが、今回は心配ない! ……と言えばうそになります。
ただ、集団健診は、お昼寝時間にはまったく被っておらず、今回は朝イチ。
「午前であれば、眠気に負けてしまうこともないだろうから大丈夫かな!?」
それに加え、救いだったのは、仲良しの友達に会えること。
けれど、それでもやっぱりはしゃいでしまったらどうしよう……と内心不安でいっぱいでした。
息子は、素直に身体測定を終えることができました。そうそう、これが普段の息子だよ!!
そして、保健師さんとの面談。
ここで息子が会話の邪魔をし始めたので、良い機会だと思い保健師さんに目の前の息子の様子を見てもらいました。
「普段特に困ってることはなかったのですが、内科健診の時から、まさに”これ”に困ってます」
そう私が言うと、保健師さんは笑いながら息子の行動の正体を教えてくださいました。
私はてっきり「経過を見ていきましょうね」などと言われると思っていました。
ちょっと心配が残りそうなお返事がくるかなと覚悟していて、自分では息子の様子に前向きな理由を見出すことがとてもできませんでした。
保健師さんからの言葉は、心配でネガティブに傾きかけていた私の目を一気に覚ましてくれたのです。
そうか。構ってほしくてやってたところもあったのだね。私は納得し大きく安堵しました。
とはいえ、そのアピールの初デビューがあんな大一番(内科健診)でなくてもよかったのになぁ。やれやれです。
今日は息子が自分からきちんと先生に「ありがとうございました」もいうことができて、褒められて帰ってくることができました。