え?そんなことをするの?ママたちが教えてくれる「常識外れの人たち」の実情とは
あるママさんが授業参観に行ったときのことを話してくれました。子どもがいる教室で常識を疑うようなことをしたママがいたそうです。
『久々に授業参観に行きました。教室に貼ってあった子どもたちの自己紹介カードの写真を見て、「うわ! この子ブサイク!」と言ったママがいました。まだ授業の準備中で教室がざわついており、先生も廊下に出ていたのですが……言われた子はもちろん、その子のママも来ている場所でそんなことを声に出して言うなんてと驚きました。こういった常識を疑ってしまうようなママは、皆さんの周りにいませんか?』
投稿者さんがお子さんの授業参観に行ったとき、クラスメートの自己紹介カードに貼られた写真を見て、心ないことを言ったママがいたそうです。しかも言われた子とその子のママもいる「教室で」です。投稿者さんはあまりにも失礼ですし、常識がないと感じています。このような常識を疑ってしまうようなママは、他にもいるかもしれません。ママたちの周りには一体どんな「驚くべきママ」がいるのでしょうか? ママたちが意見交換をしているママスタコミュニティにはたくさんの「目撃証言」が寄せられました。
それはなしでしょう!他の人の気持ちを考えないママ
『幼稚園の放課後の習い事や延長保育の送迎時、駐車場が空いているからと斜めに車を停める人。人が見てないからと適当なことをする人は、信用できない』
『学芸会で発表してる子たちを見て「うわーレベルが低いクラスだなー! あの子やる気なさすぎー!」と大声で話していたママがいたよ』
『よその子をバカにする親。運動会で「紅組はあの女子のせいで激弱だし!」「うちの子の足を引っ張るなよ、あのブス」と嘲り笑っていた夫婦がいて引いた』
『公立受験で同じ高校を8人が受けて、その中の1人が落ちてしまって。みんなは「誰々が落ちた」とは言わず、さらっと流していたのに、非常識ママが落ちた子の名前を周りに言いふらしていた。私は「そんな話をするのは本当に非常識だしやめた方がいい」と注意したのだけれど、そのママには何も響かなかった』
自分が発言をするときに、その言葉が誰かを傷つけてしまうということに考えがおよばなければ、その人は「非常識な人」だと思われてしまうでしょう。話の内容が褒めることであれば良いのですが、相手をけなすことや悪口だったとしたら、言われた人もそれを聞かされた人も嫌な気分になってしまいますよね。また共有スペースのルールを守らないなど、他人の迷惑になるようなことをするママも、はたから見れば「常識がない」と思われてしまうようです。
それってアリなの?行動が非常識なママ
『授業参観でコンビニのアイスコーヒーを飲みながら見ていたママ。しかも授業中の娘に後ろから「がんばれー!」と声をかけていた。そのママは頭に大きなリボンのカチューシャをつけていて、私はわが子の参観どころではなくなり、その人に釘付けになった』
『小学校の体育の参観で運動場にいたとき、ドーナツを食べながら見ているママがいたよ……』
学校の授業参観のときに飲食をすれば「マナー違反」だと思われても仕方ないでしょう。いくら飲食禁止と言われていなくとも、子どもが授業を受けているときは飲食ができる時間ではないとの判断はつきますよね。他にも授業参観などにはふさわしい服装というのがあります。そんなTPOをわきまえない人がいることにママたちは驚いてしまうようです。
それは危ないのでは?子どもの安全を考えないママ
『これだけは譲れない、子どもが小さいのに車でチャイルドシートを使わない人。そして自転車に乗るとき、子どもにヘルメットをかぶらせない人』
チャイルドシートや自転車のヘルメットは、子どもの安全を守るためには必要なアイテムでしょう。チャイルドシートは道路交通法によって自動車の運転者に対し、6歳未満の幼児を乗せて運転するときはその使用が義務付けられています。また警視庁ホームページには、
『児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない』
と書かれています。これを守れないのは子どもを大切にしていない「非常識なママ」だと思われてしまうかもしれません。
子どもにはしっかりと常識を教えておこう
『こういうママには苦情を言っても話が通じないだろうから、スルーする。子どもはあとでフォローしておく。「ああいう人にはなってはいけないよ」と反面教師として言う』
学校の授業参観や運動会など、たくさんのママが集まる機会には少し変わったママを見かけることもあるでしょう。ママたちの常識から考えれば「そういうことをするの?」と目を疑いたくなるような非常識なママもいるようです。特に学校行事で見かけた場合にはその場にいた子どももその非常識なママの言動を見ていますから「あれは、してはいけないことだよ」とあとで話をしておくといいでしょう。そのママを反面教師に、非常識な行動は他の人が嫌な気持ちになってしまう、他の人に迷惑をかけてしまうなどと理由を踏まえて説明をすることで、子どもたちもやってはいけないことを理解できるようになるのではないでしょうか。
文・こもも 編集・清見朱里
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