【後編】10年以上前に不倫した旦那。今でも旦那と揉めるたび不倫ネタを持ち出してしまう……
10年以上前に不倫をした旦那さんをいまだに責めてしまうというママ。やり場のない気持ちにどう対処したらよいのでしょうか。
別問題が起こるたびに不倫を引き合いに出すつもり?
『傷なんて癒えないよ。私も8年前にそんなことがあったけれど、未だに思い出すし許せないと思うこともある。でもやり直すと決めた日から、この件についてはもう何も言っていない。別件で腹が立つこともあるけれど、それとこれとは別だし、そこを責めるのは違うと思うから』
『確かに旦那が悪いけれど、やり直すと決めたのに10年も事あるごとにネチネチ言われるお説教タイム、心が病むよ。家ですら安らげないなんて、私なら耐えられない』
ママは旦那さんの態度が腑に落ちないときには、過去の不倫のことを引き合いに出して怒りをぶつけてしまうそう。でもそのときに怒りを感じていることと、過去の不倫は関係がないことも多いですよね。そこに明確な線引きが必要だと考えるママたちもいました。
またママがずっと旦那さんに対する怒りが冷めないことから、これまでとはちょっと違う意見も出てきました。
まだ旦那さんへの愛情が残っているんだね
『まだ好きなのね』
『10年間責められるのは、逆に旦那のことがそれだけ好きということなんじゃない? 興味がなくなったらお金を稼いできてくれるATMと割り切れるし、責める労力を使うのも無駄に感じるはず』
旦那さんに怒りをぶつけるということは、それだけ旦那さんへの愛情が残っていると考えることもできるのではないでしょうか。離婚を考えつつ、今でも旦那さんのことを思っていて、好きだからこそ反省をしていない旦那さんにイライラしてしまうのかもしれません。
離婚にも踏み切れない、でも許すこともできない
『私ももし浮気されたら、ママさんみたいになるだろうな。離婚するのも腹が立つし一緒にいても許せない、そんな自分を嫌になりそう。きっぱり離婚と割り切れる性格にはなれない。忘れられる日がくるといいね』
『夫婦でいる以上、一生言い続けたらいいと思う。それだけのことをしているんだから』
『自分と同じような人がいて、ちょっと救われた。私もたまに思い出しては嫌な気持ちになり責めてしまう。でも責められることをしているじゃないと思いながら責めてしまう自分も辛いよね……』
旦那さんの不倫によって深く傷つき、旦那さんを責めることをやめられないママに共感のコメントも寄せられています。でも「責められることをしたのだから」というのはまるで旦那さんの弱みにつけこむようで、ママ自身も辛いのではないでしょうか。
『責め続けていると、自分が正しいことを言っているのかもわからなくなってくる』
『責めてる自分が更に傷付いてますね』
そんな胸の内を言葉にしてくれたママ。旦那さんに不倫をされてから10年以上、事あるごとに旦那さんを責めてきた自分からそろそろ抜け出したいと思っているようにも感じます。旦那さんの不倫をどうしても許せないのか、あるいは、ほんとうはもっと旦那さんと心が通い合うような関係になりたいのか。ママから旦那さんへの怒りがどういうところから起きているものなのか、あらためて確認してみる必要がありそうです。過去に起きた事実は変わらないからこそ、「これからどうしたいか」にポイントを置いて、じっくり考えてみてはどうでしょうか。
文・こもも 編集・blackcat イラスト・Ponko
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- 不倫した旦那を10年以上たっても責め続けている