2020/05/19

「俺はラッパーになりたいんだYO！」ラッパーを目指す旦那とそれを阻止するママの爆笑ラップ対決！その結末とは？

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いくつになっても夢をもつことは素晴らしいことです。しかし家庭人ともなると夢の追究にも相手の理解が必要になってきます。ママスタコミュニティに投稿してくれたママの旦那さんは「ラッパー」になる夢を持っているのだそう。それ自体はとても素敵なことですが、子どももいる今の生活を考えると、ママとしてはいったん現実を見てもらいたいところ……。
ラッパーになりたい旦那さんと、なんとか諦めてもらいたいママとの、運命のラップ対決がはじまります！

私の誕生日会でラップのミニライブを開催したい旦那……

『今月友達が私の誕生日会をしてくれるんだけど、その日にミニライブをやりたいとか言い出したので、いい加減に目を覚ましてほしいです』

投稿者のママの誕生日会でミニライブを開催したい旦那さんですが、実は以前にもミニライブを開催したことがあるのだそう。

『実は今年の息子の誕生日会でやらかしてるんです。みんなKENｰG（旦那のラッパーの名前）最高！　とか言っちゃって本人もその気になってるんです。最初はみんな面白がってたんだけど花見のときにもやらかして、みんな引いてます……』

ギャラリーである友人たちも最初は面白がって盛り上がったそうですが、実は引いていたという悲しい現実……。そしてそのことに気づいていないのは、本人のみのようですね。旦那さんとしてはミニライブも大盛況だし、このままラッパーになりたい！　というところなのでしょう。投稿者のママがいくら「やめて」と言っても通じず、ラップに関することはラップで返してくるというから、会話での「話し合い」ができずにますます困った投稿者のママ。
そこでママスタコミュニティのコメントをもとに、投稿者のママもラップで反撃に出ます！　投稿者のママは仕事に行った旦那さんにラップ調でメールをしてみました。

『喧嘩売ってんのかって脅迫　こんな状況作って恐縮
だけど分かってくれ兄弟　今日まで我慢のこの状況だい
韻を引用できねーインチキに　文句もいえねーチキンな俺たが
今日こそキチンと言わせてもらうぜ』

思わずうまい！　と思わず唸ってしまいますが、こんなどストレートなメールを送られて旦那さんだって黙っていません。旦那さんからの返信が……。

『HEY！　ガール！
お前はMEにぞっコン！
喧嘩売るなよBaby？
月に一度のイラツキDAY？
俺に当たるな！　他逝っとけ！』

おぉ……。若干ラップに韻が踏めていない感じはしますが、ご立腹の様子は伝わってきますね……。これに負けじと投稿者のママも再度反撃！

『私が「あんたラッパーやない！　アッパラパーや！」って送ったらブチ切れです』

旦那さんからすれば、誇りに思っている自分のラップをけなされたわけですし、悲しい気持ちになってしまいますね。そんな怒りと悲しみのラップの返信がこちら……。

『お前がアッパラパーHAHA
お前の目はふしあなか！
お前の耳はふしあなか！
お前がアッパラパーOK？
俺のMoneyがお前をBOO
ただ太るなよ！　家畜が！
家事、育児、食べる、太る！　痩せろ！』

もはやラップどころか、ただの悪口……（笑）。なかなか相手は手ごわいですね。

仕事が終わった旦那さんから、再び怒りのラップメールが……

仕事を終えた旦那さんから、ラップメールが投稿者のママに届きます。

『WORK終了！
俺WORKING！
俺をディスんの千年早いぜ？
まじで本気のラップ魂！
そこのBOO！　そうだお前だBOO！
俺に喧嘩売ったこと後悔するぜ？』

結局Workが終了したのか、Working（仕事中）なのかが不明ですが……（笑）。仕事から帰宅となると、いよいよラップ直接対決になります。ママスタコミュニティに集まったママたちから、投稿者のママのために反撃ラップが集まります！

『そんなお前に飯は無し！　センスなし！』

『KENｰGはラップを研究　愛妻は止めてと困窮
KENｰGのリリックまさにトリック　ビックリするよなトラップ満載
KENｰGを称賛？　いや嘲笑
KENｰGに挑戦？　いや勝てましぇ～ん』

『ふめてない韻　早く封印
これ以上　お前異常
ぞっこんが離婚になる前に
やめなよ　自称リーマンラッパー』

皆さま元……いや、現ラッパーさんでしょうか……？　お見事としか言いようのないラップの数々を参考に、投稿者のママは力いっぱいラップで旦那さんに訴えます。すると……。

『皆さんたくさんのラップありがとう（笑）。いや、本当に助かった！　ママスタコミュニティを見ながらラッパーになりきってやりました！
「偽ラッパー　アッパラパー　ラッパ吹いとけYO！」で勝ちました！　ラップをやめると言ってくれました。何時間もなにやってたんだろう……と、お互い我に返ったらなんだか笑えてきました。皆さんのおかげです。本当にありがとうございました』

投稿者のママの渾身のラップが旦那さんに伝わり、とうとうラップを諦めてくれるとのこと。きっと旦那さんも自身のラップを出し切ることができたのかもしれませんね。しかし……

旦那さんからママスタコミュニティのママたちにラップが届いた。その内容とは……

いったんは「辞める」と公言したものの、ラップ大好きの旦那さん、やはりそう簡単には諦めてくれなかったのだそう。冷静になればなるほど「ラップが好き」という気持ちに嘘はつけず、ラップを続けていくことを決心してしまいます。しかし投稿者のママがやめてほしかった「ミニライブ」は行わないとのことで、いったんは一件落着しました。あくまでも「趣味」として個人的に続けていく分には、あまり文句も言えませんしね。そんなKEN-Gさんからママスタコミュニティにコメントをくれたママたちへ、ラップでメッセージが届きましたよ！