旦那の服装がダサくて不快!自称オシャレな旦那さんをママ好みの服装へ導く方法とは
あなたの旦那さんはオシャレですか? オシャレの基準は人それぞれですが、夫婦でオシャレの基準が違うと戸惑ってしまうこともあるでしょう。もちろん本人にその格好が似合っていればよいのでしょうが、「う~ん……」と首をかしげてしまうような服装だと一緒にお出かけすることも躊躇してしまいそうですね。ママスタコミュニティに、旦那さんのファッションセンスを嘆くママからお悩みが届きました。
『ダサいくせに服装にこだわりがある40代の旦那。ダサくて、2人の娘は父親と一緒に歩くのを嫌がります。しかし旦那自身は自分のことをオシャレだと思っているので私や娘の意見を聞きません。「服を買うときは家族の誰かと一緒に行ってほしい」とお願いしても、1人で行ってまた変な服を買ってきます。旦那の会社はビジネスカジュアルがオッケーなのですが、清潔感のかけらもない格好で出勤しています。ピンクと白のバイカラーセーターの下にチェックネルシャツを着て、セーターの下からシャツの裾を出す。そしてヨレヨレジーンズという不快なコーデ。ただのカジュアルと、ビジネスカジュアルとは違うと思うのですが……。仕事をするにふさわしい清潔感のある服装をしてほしいのですが、聞く耳もってもらえず困っています』
プライベートならまだしも、仕事するうえでふさわしくない服装で出勤してしまう旦那さんに困っているようですね。旦那さんは洋服にこだわりを持ち、毎日自信を持ってコーディネートしているとのことなので、説得するのはなかなか難しいのかもしれません。
みんな聞いて!うちの旦那もこんなにダサいんです
悩める投稿者さんに共感するママたちの声が続々と届きました。「うちも旦那のファッションセンスに困っている!」というママが多いこと多いこと……(笑)。では、ママたちを困らせる旦那さんたちは一体どのような服装をしているのでしょうか。
『うちの旦那も柄に柄を重ねるから嫌だ。いつも注意する。上級者しかやったらだめよ』
『昔サーフ系を目指していたうちのダサい旦那は「SUN(太陽)」と書かれたTシャツを愛用していた。雨の日でもSUN、雪の日でもSUN。そのTシャツをやっと捨てたかと思えば、次は「Fine(元気)」と書かれたTシャツに変わった。インフルエンザになり、それ着て病院に行ったときはもう笑うしかなかった』
『うちの旦那も。ダンロップって書いてあるカットソー買ってきて……もう泣ける』
『うちは面白Tシャツ(全然面白くない)買ってくる。パロディのとか。しかも腹でてるのにシャツインするよ。こっそり雑巾にして捨てていこう、それがいいよ』
『うちもダサい。ピチピチの洋服を着たがる。Mサイズなのに「俺はSだ」って言い張る』
『ちょっと前に「安かったから買ってみた」と言ってsuperと書かれた緑の蛍光色のピチピチのパーカーを買ってきたので雑巾にしました』
『私の旦那さん、白のキャスケット買ってきたよ。もはや給食当番』
みなさん、旦那さんのファッションセンスに対してなかなか辛辣なご意見をお持ちのようですね。なかには旦那さんが選んだ洋服を雑巾にしてしまうママたちも。付き合っているころは気にならなかった服装も、年を重ねていくなかで体型や髪型などにより似合わなくなってしまったことも原因のひとつとしてあるのでしょうか。
旦那さんをかっこよく生まれ変わらせるために
旦那さんをかっこよく変身させるために、一体どうすればよいのでしょうか? ママたちの作戦をご紹介します。
洋服をプレゼントしてみよう
『一式トータルコーディネートでプレゼントする。「娘と選んだのだよ。これでどこか食事にでも行こう」って。着てくれたら「似合う、似合う」と褒めまくる。事あるごとに服をプレゼントして、旦那チョイスの服を徐々に捨てていく』
子どもからのプレゼントなら喜ぶはず、という気持ちを逆手に取った作戦ですね。旦那さんの趣味とは違っていても、大好きな家族からのプレゼントなら喜んで着てくれるかもしれませんね。
一緒に買い物に行く
『一緒に出かけて「こういう洋服似合うと思うよ。これ、かっこいいじゃん。こういう洋服もたまには着てみてほしいな。似合うと思うよ」と誉め、おねだりしたら旦那さんも悪い気しないと思うよ』
『一緒に出かけたりしたときに「あの人おしゃれー!」とか、「このお店おしゃれだよねー!」と言ってみるとか?』
旦那さんと一緒に出かけ、ママたちの“かっこいい”と思うものを旦那さんに刷り込んでみましょう。根気よく言い続けていれば、次第に旦那さんのセンスがママたちのかっこいいと思う方向に近づいてくるかもしれませんね。
店員さんや雑誌など、プロの意見を参考にしてもらう
『自分でセンスあると思っているのが1番キツいね。ファッション誌買ってきて、見せてみたら?』
『男性用のファッション雑誌を買ってきて何気なく置いとく。旦那さんと一緒に見て「これ似合うよ!」とか誉めまくって、似たような服装にさせるようにする』
『イメチェンするにはプロの力。月額定額制でTPOに合わせた洋服のレンタルをスタイリストが選んで送ってきてくれるサービスがあるってテレビでやっているのを見たよ。ビジネスシーンに合わせた服もあるはず』
お店の人や雑誌を参考にするというアドバイスもありました。洋服にこだわりを持っている旦那さんは自分のセンスに自信をもっているはずです。ママたちが言うことよりも、プロの意見の方がすんなりと聞けるのかも。また最近ではファッションのレンタルサービスも多数存在しているようです。レンタルならいつもとは違ったジャンルの服装にもチャレンジやすそうですね。
旦那さんの個性を認めて“おもしろい”と思えたら最高かも!?
旦那さんの服装に悩んでいる投稿者さんにこのような言葉も届きました。
『投稿者さんの旦那さん、なかなかヤルじゃないか! 毎日が笑いに包まれた楽しそうな家庭環境だね』
『その服装がキャラとして成立しているなら、そこは気にしなくていいのでは?』
悩める投稿者さんにとって、予想外なご意見でしょう。しかし旦那さんのセンスを諦めるのではなく、認めてあげることで何か新しい発見があるかもしれないと思ってみるのはいかがでしょうか。旦那さんが自分のセンスを守ることに意固地になっているのだとしたら、ママたちが先に旦那さんを認めてあげることで変化が生まれるかもしれませんよ。
いつまでも若々しく、かっこよくいてもらいたい……多くのママたちの願いだと思います。洋服にこだわりがある旦那さんのプライドをできるだけ傷つけず、隣を歩くママたちもストレスを感じないような素敵な方法が見つかりますように。
文・荻野実紀子 編集・山内ウェンディ