2020/06/17

初心者です！リキッドファンデーションは「筆、スポンジ、指」どれで塗るのが簡単？

お化粧には道具や施し方など、いろいろな仕方がありますよね。ファンデーションひとつでも、塗り方や塗る方法など人それぞれで違うのではないでしょうか。お化粧は初心者だというママさんから、ファンデーションの塗り方について教えてほしいとの相談がありました。

『リキッドファンデーションの塗り方を教えてください。筆、スポンジ、指、どれが初心者には向いているでしょうか？　また、筆やスポンジの場合は毎回洗うのでしょうか？　洗い替え用に2本あると便利ですか？

メイクカウンターでは手で伸ばしてもらったけれど、いまいちわからず……緊張して聞けず……。初心者向きの品や方法など教えてください。年齢は35歳です。皆さまよろしくお願いします』

リキッドファンデーション1

メイクカウンターには行ったものの、緊張してしまい細かい質問はできなかったというママ。ファンデーションはどのように塗るのが簡単なのか、筆やスポンジなどの道具を使う場合はどのようにお手入れをすればいいかと悩んでいるようですね。この質問に対し、お化粧の熟練者である他のママさんたちが回答してくれています。

ファンデーションは、筆、スポンジ、指、どれで塗っている？

みなさんは、果たしてどのようにファンデーションを塗っているのでしょうか？　ママたちからは自分が行っている塗り方のほか、初心者におススメだという方法も寄せられていました。

指

リキッドファンデーション2

『前にテレビで有名なメイクさんが手で伸ばしてつけていたよ』

『スーパーずぼらな私は顔の上に10ヵ所くらいちょんちょんのせて、手のひら全部を使って伸ばす（笑）。細かいところは指で。その後メイク落としで手を洗う。無駄に量を使うのだけれども、面倒くさがりの私にはこれが楽』

ファンデーションを塗るときは自分の指を使うといい、という方からのアドバイスです。初心者にとっても使い慣れた「自分の手」を使う方法が一番簡単かもしれませんね。

指とスポンジ

『手で伸ばして塗って、仕上げにスポンジで無駄なファンデを取るような感じで塗ると自然に仕上がる、って雑誌で見たよ』

少しお化粧に慣れてきたら、自分の手に加えてスポンジも使うと良いという声も。メイクを扱う雑誌でもおススメされていたそうです。スポンジでファンデーションの油分を抑え、余計なファンデーションを取ることで自然な仕上がりになるようですよ。

筆

『筆を使うと時短でムラなく塗れる』

お化粧熟練者のママさんたちの中には筆を使ってファンデーションを塗っている方も多いようです。小鼻の周りや目元などをきめ細かく塗れるのが筆の良いところのようですね。ただムラになりやすいため、初心者には筆は少し難しいのではないかという意見もありました。自分が無理なく使えそうかどうか、一度試してみるといいかもしれません。

『筆だと出しすぎたときムラになる』

『筆は慣れるまでが難しいし、洗うのがめんどくさい』

『筆は初心者だとムラになったりするよ。指で伸ばして最後にスポンジで抑えたら？』

スポンジや筆の洗い方は？

『毎日食器洗い洗剤で洗っているよ。翌日には乾いている』

『私はスポンジは使い捨てにしているから洗わない。だいたい3回使ったら捨てる』

『使い捨てスポンジを使ったり、週1ぐらいで洗ったりとかしている』

スポンジや筆を使う場合は定期的なお手入れが必要になるでしょう。お手入れに関しては専用のせっけんや食器洗い洗剤を使い、汚れや油分を落としているというコメントがありました。毎回洗うのが面倒だという人は、使い捨てのスポンジなどを利用することもあるようですよ。

ファンデーションの塗り方は？

ファンデーションの塗り方についても熟練のママさんたちからアドバイスがあったので見ていきましょう。

『手の親指の上にファンデをのせて、指で顔にポンポンとのせて内から外に伸ばす、下から上に伸ばす。決して皮膚を伸ばさない。そのあとスポンジで目の回りと小鼻を押してなじませる』

『化粧品売り場のお姉さんに「指でななめに中心から外に向かって線を引いて、外に向かって薄く伸ばす感じで」って教えてもらった。ファンデをつけすぎたら、スポンジでポンポンと軽く押さえる。うすーくつけるのが崩れないコツ』

ファンデーションの塗り方は基本的な方法はあるものの、顔のどの箇所をよりカバーしたいかなどでも異なってくるでしょう。初心者のママは緊張してしまって質問できなかったとのことですが、分からないことはメイクカウンターで聞けば答えてもらえるはず。自分の顔にどのようにファンデーションを塗ると良いか、あらためて相談してみるのも手かもしれませんね。
せっかく化粧をするならば、より綺麗に仕上げたいと思うものでしょう。しかし自分に適している化粧の方法は初心者にはなかなか分かりにくいかもしれませんね。メイクカウンターなどで基本的な方法を教わった後は、雑誌などで自分が好きで目指したいと思うような化粧を研究していくと良いのではないでしょうか。お化粧熟練者のママさんたちのコメントもぜひ参考にしてくださいね。

文・物江窓香　編集・井伊テレ子　イラスト・森乃クコ