「義弟家族が盆も年末年始も帰省しない！」怒る小姑・投稿者さんに寄せられたコメントとは
盆や正月などの長期休みなどに、離れて暮らす家族が集まることが楽しみだと感じている人もいることでしょう。みんなそれぞれ家庭を持って普段はなかなか顔を合わせられなかったとしても、配偶者や子どもを連れてきて幸せそうにしている家族の顔が見たいですよね。しかしある投稿者さんは、義弟家族が盆も正月も帰省しないと憤慨しているようです。
『ちょっと！ 信じられない！ 遠方に住む義弟家族。この夏の盆も帰省しなかったのに年末年始も帰省できないとか言い出した！ 義弟嫁が仕事を休めないからだって！ ってか休めよ！ 休めない仕事を選ぶとか嫁としてどうなの？ 義弟は休みらしいけれど子どもたちが「ママが行かないなら嫌だ！」って言って帰省を止めるって』
義弟のお嫁さんが仕事で、義弟も子どもたちも実家に帰省しないとのこと。盆も帰省していないのに正月まで帰省しないことに投稿者さんは信じられないと正直な気持ちを吐き出してくれました。しかし、ママスタコミュニティでは義弟のお嫁さんを庇うコメントが寄せられています。
「仕事で帰省できないのは仕方がない」のコメント多数
『仕事なら仕方ない。投稿者さんだって嫁に会いたい訳ではなく、帰省するべき！ ってだけでしょ？ 嫁の本音はさておき、混雑する時期に帰省するよりも休めるときに動いた方が交通費や時間が短縮できるメリットもあるよね。小姑がグチグチと言うのが一番嫌！』
『義実家が求めているのは息子（旦那）と孫だけ。嫁はいらないでしょ？ 義実家に行くことより仕事の方が大事。だって生活があるんだもん。あ、冠婚葬祭は別ね？ それは参加するよ』
「仕事が理由で帰省できないのは仕方がないこと」だと考えている方が多いようです。盆や正月にこだわらなくても、帰省できるときに顔を見せてくれればいいのでは？ と考える方もいるようですね。
嫁だけを責めるのは違うのでは？
『義弟だけ里帰りすりゃいいんだよ。それをしないのは義弟なんだから口出しせんでよろしい』
『無難なお断り理由かもね。義弟と子どもだけでもいいと思うけれどみな帰りたくないんだと察してあげよう』
『そもそも義実家と仲が良いなら仕事を休むよ。そうじゃないから「休んでまで行くことない。旦那だけでも行ったら？」ってなるし、それに旦那も「じゃ、俺もやめとくわ」ってなるんじゃない？』
また、義弟や子どもたちが帰省しないのは、義弟のお嫁さんの仕事とはまた別の話でお嫁さんだけを責めるのは間違っているのではないかというコメントも届いています。投稿者さんの怒りはお嫁さんばかりに向いてしまっていますが、義弟やその子どもたちも自分で帰省しない選択をしたことを分かっておきたいですね。
義弟家族に会いたいのなら出向くという手段もある
『そんなに会いたいのなら出向けばいい』
『孫にそんなに会いたいのなら会いに来ればいいのにって思う。うちの母は家が近いからしょっちゅう来ているし、父親は片道2時間くらいかけて月2回会いに来てくれるし、祖母も新幹線に乗って会いに来ているよ。本当に会いたければ、うちの親や祖母みたく、何時間かけても会いに来ると思う』
もし、どうしても義弟家族に会いたいのなら、帰省を待つのではなく投稿者さんが出向くといいのではないかというコメントも。家族が顔を合わせるのに、必ずしも実家でないといけないというルールはないはずです。
帰省を強制する権利は誰にもない
『職種によっては休めないのも仕方ない。仕事選びに口出しをする権利も、休みを強制する権利もあなたにはないよ。無理矢理帰省させてどうしたいの？ そんなにイビりたいの？』
『遠方なんでしょ？ で、泊まりがけ。面倒じゃん。投稿者さんは帰省したら帰省したで文句言いそう』
それぞれ家庭を持っているのだから、さまざまな事情で帰省できないこともあるでしょう。帰省は自分の意思で行うものであって、それぞれの事情を投げ出させてまで強制する権利は誰にもないのです。なぜ自分の家族に帰省してもらいたいのか、なぜ帰省してくれないのか、1度怒りを抑えて自分自身や家族と向き合って答えを探してみてもいいかもしれません。
文・物江窓香 編集・山内ウェンディ
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