専業主婦ママに聞きたい！「決まったお小遣いはありますか？」ママたちの回答とは
専業主婦は家事育児をこなしてもお給料をいただけるわけではありません。しかし専業主婦だって好きなものを買ったり外でお茶したりしたいですよね。専業主婦のお小遣い事情について質問がありました。
『専業主婦の方、月のおこづかいは決まっていますか？ うちは決まってなくて、旦那の給料から生活費引いて残ったものが私のおこづかいです。節約頑張れば私のおこづかいは上がる。ただ毎月、生活費ギリギリなのでゼロ（むしろマイナス）の事が多いです。節約として、旦那と子どもには親子丼を作り、私は玉子丼……などして食費を浮かせています。私も仕事したいのに、旦那から働かないでほしいと言われています。きちんとお小遣いを決めた方が精神的に楽なのかな？ みなさんのお小遣い事情教えてください！』
生活費の残りがあればそれがお小遣いになる、という家計事情の投稿者さん。ただ現実としてギリギリの生活費のため、お小遣いが手元に残ることはないのだそうです。しかも、事情は書かれていませんが旦那さんからは「仕事はしないで」と言われているのだとか……。八方塞がりの投稿者さんにママたちはどのようなアドバイスをしたのでしょうか。
食費は削ってはダメ！精神的に貧しくなります？
『食費を節約すると、健康に支障が出て結局病院代かかるから、食費は削らない方がいいよ。それより他に削れる場所ない？ スマホ代や娯楽費とか』
『やりくりみなおしてみて！』
自分の分だけ食費を削って節約している、という投稿者さんにママたちからは「やめておく方がいい」というアドバイスがありました。筆者も食費を削って節約したことがあります。でもなんだか精神的に貧しくなってしまいました。個人的には食費ではなく他の項目を見直していただきたいです。
専業主婦ママのお小遣いは「決まっていません！」家計管理はママの役割
『自由に使えるけど、一応50,000円と決めてその中でなんとかやりくりしている』
『そもそもお小遣いって概念がないな。欲しいものを欲しい時に買って、使いたい時に使いたいように使うって感じ。家計は全て私が握ってやりくりしている』
『お小遣い決まってません。使わない月はゼロ。使う月はかなり。夫のカードの家族カードで買うので現金はほぼ使いません』
専業主婦ママの家庭で「お小遣いが決まっていない、しかし使えるお金はある」というご家庭がありました。家計をママが管理しているとお小遣いとして使いやすいのかもしれません。
専業主婦ママのお小遣いは「決まっています」では、いくら？
『月30,000円』
『うちは月15,000円。ボーナス月はプラス20,000円』
『現金は30,000円をお小遣いとしてもらうよ。でも家族カードで買う分は決まっていません。毎月バラバラですね』
一方で専業主婦ママの家庭でお小遣いが決まっているケースもありました。コメントをくれたママたちの例だけを見ると、15,000円から30,000円くらいのようです。旦那さんのボーナスにあわせてママにもボーナスがある、というご家庭も。ボーナスありのお小遣いシステムなら買い物の計画も立てやすいですね。
専業主婦ママのお小遣いは”必要経費”！なければ旦那さんと相談を
ママたちからは専業主婦といえど、お小遣いに相当するお金を持っているようでした。
投稿者のママは、家計とは別に決まったお小遣いがもらえるように旦那さんと交渉してみるといいかもしれませんね。使えるお金が限られていると精神的な自由がなくなってしまいます。専業主婦とはいえ毎日立派に家事育児をこなしているのです。仕事をする旦那さんを支えることは社会を支えること、すなわち社会の一翼を担っていると言えるのではないでしょうか。専業主婦だからと引け目を感じることなく”必要経費”として堂々と旦那さんにお小遣いをもらえるように交渉してくださいね。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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