夏休み悩みのタネの「自由研究」は、親子で楽しく簡単に出来る「食育」がオススメ!
今日は子どもの小学校の授業参観です。小学校での子どもは家での様子と違うかしら?
授業参観の内容は「食育」でした。
最近、遠足で禁止されるようになった「おかし交換」。禁止になった理由は、以前に食物アレルギーを持つ子がおかし交換をして、その際にもらったおかしの中にアレルギーの原因となる食べ物が使われていて、気分が悪くなってしまう事故があったのだそう。それ以降、子どもの学校では毎年6月の食育月間に食育について学ぶ機会を設けているのです。
食育授業の教材は探偵事務所が舞台のアニメーション動画。子どもたちは探偵になりきり、謎解きクイズなども混ぜながら楽しく取り組める工夫が施され、集中して聞いている様子でした。
毎日一緒に勉強をしたり遊んだりしているお友達がアレルギーで苦しんでしまうこともあるかもしれない……そう思うと、子どもたちも「食物アレルギー」という問題に対して真剣に受け止めているようです。授業の内容は子どもだけでなく、ママ自身も学びが多く、子どもたちが夢中になるのも頷けます。
学校からご機嫌で帰ってきた子ども。楽しそうに授業に取り組んでいただけあって、やはり食育の授業の話をしだします。
子どもにとって驚きだったのは遠足の「おかし交換」が禁止の理由が「食物アレルギー」だったことのようです。「今まで気にせずにお友達とおかしを交換していたけれど、大丈夫だったかな?」と心配する子どものお友達を思いやる気持ちに嬉しさを感じつつ、ママ自身も「家に遊びに来たら、お友達にアレルギーの有無をしっかり確認してからおかしを出すようにしないと」と身が引き締まります。
「授業でさ~、探偵になって謎解きをして……」よほど面白かったのか、子どもは食育の授業の話が止まりません。「家でもあの探偵アニメが見られるって先生が言ってた!」と聞き、「食育 探偵 ボナ」で検索してみると「食育の時間+」のサイトを発見! なんと「食育の時間+」は子どもが大好きなマクドナルドがサポートしていました。マクドナルドって「こんなこともしているんだ!」と感心しつつ、さっそく『教材をみる』ボタンをクリック! 学校の授業で見た「食物アレルギー」のテーマを子どもと一緒におさらいし、改めて「アレルギーについて、一緒に注意していこうね」と確認しあいます。
マクドナルドがサポートする「食育の時間+(プラス)」
すっかり探偵アニメにハマった子どもが「他のテーマも見てみたい」と言い出したので「子どもにはちょっと難しいかな?」と思いつつ、最近ママが気になっている「食品ロス問題」を見てみることに。「こんなに食べ物を捨てているんだ! もったいない……」と驚いた子どもは、自ら「今日からごはんを残さないように頑張る!」と言い出しました。ママも作りすぎ、買いすぎをもっと気をつける約束を交わしました。
まだ難しいと思っていたテーマも、毎日の食事から考えることでグッと身近に捉えることができ、子どもも興味を持ちます。「家庭で食育」ってどうやるの? と思っていたけれど、実際に教材サイトを活用して親子で一緒に学んでみると、難しいどころか、ママも楽しみになってきました!
夕方、買い物についてきた子どもは「おかしを買って!」とおかしコーナーへ。味違いのおかしを2つ抱えて戻ってきたと思ったら驚いた様子で「同じおかしでも、チーズ味だと牛乳アレルギーの子は食べられないんだね!」と食品表示を見比べます。
今日も買い物にウキウキしながらついてきました。聞けば学校で、昨日のスーパーで知った「おかしの味の違いでアレルギー物質が入っていることがある」という発見をお友達に話したら「面白い!」と話題になったそう。スーパーに来るといつもならおかしコーナーへ直行するのに、今日はママの買い物に付き合ってくれるみたい。ママがカゴに入れていく食材の食品表示を楽しそうにチェックする子どもにママはいいことを思いつきました。
「身近な食べ物の表示をまとめたら面白そうじゃない? 今年の自由研究は食育にしてみたら?」
それを聞いて子どもにも満面の笑顔。今年は親子で食育博士になってみたいと思います!
子どもが普段食べているものを研究しよう! 以下の夏休み自由研究特設ページでは、「食育の時間+」を使った自由研究の進め方やママスタセレクト限定の無料自由研究フォーマットのダウンロードができます。ぜひ夏休みの悩みを解決してくださいね!
無料で簡単!「食育の時間+」を使った “食育” 自由研究のすすめ方
「食育の時間+(プラス)」って?
食育基本法(※1)が施行された2005年に、学校現場の食育をサポートするために制作されたデジタル教材で、14年にわたって多くの学校で使われています。
教材は、日本マクドナルド株式会社とNPO法人企業教育研究会、教育コンテンツを数多く手がけるNHKエデュケーショナルの3者が協働して制作し、2019年3月に「食育の時間+(プラス)」にリニューアルされました。従来からある「朝ごはんの大切さ」「栄養バランスと五大栄養素」「食事と運動」「食事と衛生管理」「楽しい食事」に、「食物アレルギー」「食品ロス(※2)」のテーマが加わり、現代の子どもたちが抱える課題に寄り添う内容となっています。まさに、子どもたち自身が知っておきたい「食にまつわる基本」が学べる教材です。
アニメーションや解説動画、クイズ、謎解きのストーリーなど、子どもたちが楽しみながら食に対する興味関心を持てるよう工夫され、ウェブサイトからどなたでも利用することができます。学校の授業だけでなく、ぜひ家庭でも、子どもと一緒に食について考えを深める際に活用してみてはいかがですか。
「食育の時間+(プラス)」監修 古谷成司先生(NPO法人企業教育研究会理事、富里市立富里中学校副校長)にインタビュー
――家庭で「食育」に取り組むことの重要性について教えてください
子どもたちに食育を教えていると、子どもたちは意外と多くの「食」に関する情報を持っていることに気づきます。テレビやインターネットなどで入ってくる情報が多いのですが、実際に自分の生活の中で活かせている子は多くありません。今回リニューアルした「食育の時間+」は子どもの中に点在している断片的な食に関する知識を実際に自分の食生活や日常生活に活かせるよう「つなげて、自身の生活に活かす」ことを助けてくれます。
――「日常の生活に活かせる食に関する知識」とは具体的にどういうことですか?
親がいつも口をすっぱくして言っている「野菜を食べなさい」「残さず食べなさい」という注意にも、栄養素や食品ロスについて学ぶことで「なぜ」そんなことを親が言っているか理解できるようになりますよ。理由や問題がわかれば、意味を理解し、日常生活での行動にも表れてくる。そんな家庭でのやりとりも想定して「食育の時間+」は構成されています。
授業内では先生や友達と、家庭では家族と「ともに食育について学ぶ」ことは1人で教材を見るよりも他の意見を聞くことができ、深い学びに結びつきます。
食は身体を作り、健康をつくる大切なものです。ぜひ子どもと一緒に家庭でも「食育の時間+」を使って食について考える時間を作ってみてください。
日本マクドナルドにインタビュー
――マクドナルドが「食育」支援活動に取り組む理由を教えてください
マクドナルドでは、子どもたちが楽しく食べる喜びを知り、食に関する正しい知識と生活習慣を身につけてもらいたいとの願いから、食育支援に長年取り組んでいます。「食育の時間+」が、より多くの学校で活用され、より多くの子どもたちが健やかに成長していく一助になればと考えています。
――マクドナルドのお店で、「食育」につながる取り組みはしているのでしょうか
マクドナルドでは、多くのお客様へお食事をご提供している企業の責任として、「食」に関わる様々な取り組みをしています。子ども向けの「マックアドベンチャー」は、ハンバーガー作りなどのお仕事体験を通じて手洗いや衛生管理などが学べる食育プログラムです。また商品の栄養情報、アレルギー情報、原産国情報は、ウェブサイト(※3)でお知らせしており、パッケージのQRコードから簡単にご覧いただけるようにしています。また「栄養バランスチェック」「アレルギー検索」といったサービスコンテンツもご提供していますので、是非チェックしていただければと思います。
※2:「食育の時間+(プラス)」 “テーマ7 食品ロスを考えよう“は「消費者教育教材資料表彰2019 『優秀賞』」を受賞しました。
※3:マクドナルドの商品情報はこちら
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提供:日本マクドナルド株式会社