「2分の1成人式」ってどんなイベント?子どもが小学4年生のママたちに課せられた準備を乗り切る方法は?
2019年現在の日本での成人年齢は20歳。各自治体では成人式が開催され、その年のうちに成人を迎える若者たちをお祝いする機会がありますね。「成人式」という催しは20歳になった方たちが対象ですが、小学校では「2分の1成人式」という催しが開催される学校もあるようです。
2分の1成人式の内容は各校で異なる
2分の1成人式は成人年齢の半分の年齢である10歳を迎えた、またはその年に10歳になる子どもを対象に行われている学校行事です。文部科学省が定めている学習指導要領に記載はありませんが、学校の考え方などで行われているようです。
催しの内容は各校で異なる!?
2分の1成人式は各校によって違いがあるようです。歌を歌ったり、子どもが親に感謝の気持ちを伝えたりして過ごしているのだとか。ママたちの子どもが通っている小学校でも2分の1成人式が予定されているかもしれませんね。
10年史って何を書けば良い?2分の1成人式にまつわるママの疑問と本音とは
ママスタコミュニティには
『宿題で10年史を書くように言われたのですが、何をどのような書き方で書けばよいのか迷っています。小学4年生のお子さんのママさんはどのように書きましたか? 参考にさせてもらいたいのでアイデアをいただきたいです』
というトピックが立てられています。ママたちはわが子にそのような宿題が出たら、どのように対応しているのでしょうか?
写真の準備やこれまでの成長について伝えればOK!
『産まれたときに取った手形を今と比べさせたり、保育園の頃の作品を写真に撮って「○才のときにこんなのを親に贈ってくれた」とか、成長が分かるようなことを書いたりすればいいんじゃない?』
『自分史をつくって個々のタイムカプセルに入れるから、写真準備やエピソードを話す協力はした』
『親からサプライズで子どもに手紙を書かなきゃいけない』
学校によっては、ママやパパが手紙を書いたり写真を準備したりして介入していることも。子どもだけで10年を振り返ってまとめたり、写真を準備したりするのは難しいですよね。ママたちのコメントを参考に、手形や写真を使ってこれまでの10年をまとめてみるのも良いかもしれません。
2分の1成人式は必要?ママたちの本音とは
ママたちから寄せられたコメントの中には、2分の1成人式に対する本音が綴られているものもありました。
『PTAやらされるより苦痛』
『成人の年齢引き下げで18歳が成人になるかもしれないのに、学校もよくこんなくだらない行事ばかり思いつくよね』
『いよいよ恐れていた学年になってしまう。廃止にならないかなぁ』
2分の1成人式に否定的な考えを持っているママもいるのですね。2分の1成人式を開催することによって、ママたちにかかる負担が大きいことも関係しているのかもしれませんね。
『こういうのやめて欲しいわ。名前の由来だの生まれたときの気持ちやエピソードだのわざわざ参観形式でやってくれなくていいから。保護者を感動させようと子どもが生まれたときの写真とか集めて必死になってるのが逆に迷惑。手紙とか写真用意するのは全部こっちだし』
『授業の一貫ならいいけど、参観形式が本当にいやだ』
参観形式でわが子の成長や家庭のことを公表することを懸念している方もいました。たしかにママやパパが名付けのときにこだわった点を公表したり、これまでのエピソードを発表したりするのは気が引けるかもしれませんね。
『旦那亡くしたからこれ親子で辛くキツい行事だな』
『複雑な家庭の子には苦痛だろうね』
家庭環境が複雑というご家庭にとっては、喜びや感動よりも苦痛の気持ちの方が勝ってしまうかもしれません。
『お涙ちょうだいみたいな感じじゃなくて、成長が感じられる内容だったから良かった』
子どもの成長を感じられたというママも。参加する子どもやママとパパが晴れ晴れとした気分になれる催しにできると良いのかもしれませんね。
子どもと一緒に2分の1成人式を楽しめるようにサポートしてあげて
子どもが通う小学校によって学校行事の内容も異なるでしょう。2分の1成人式は特にママやパパの介入が必要な催しかもしれません。もしかするとママは気乗りしないかもしれませんが、子どもが2分の1成人式を楽しめるようなサポートをしていけると良いのではないでしょうか。
文・藤まゆ花 編集・しのむ
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