ママ友に嫉妬?3人目の妊娠を伝えられて素直に喜べなかったママの気持ち
自分で選んできた人生に満足しているママでも、もし違う人生を選んでいたらどうなっていたのだろうと想像することはないでしょうか? ママスタには、あえて3人目の子どもを作らなかったのに、ママ友の3人目の妊娠を素直に喜べないと自分の気持ちがわからなくなったママさんがいました。
『2人の子どもが同い年のママ友がいます。先日、「実は今3人目妊娠中で……」と言われました。ウチは旦那は欲しがっていますが、私が2人育児で精一杯だったのと、ようやく手が離れて楽になってきたので今さら3人目はないと思っていました。だから、別にママ友の3人目が羨ましい訳ではないと思うのに、心から喜べない自分がいます。自分でも不思議でなりません。他の友だちが1人目妊娠した! とか2人目できた! とかなら、ものすごく嬉しくなるのに……なぜでしょう?』
どうやら投稿者のママさんは自分の気持ちに戸惑っているようです。
人間なら誰しも持っている、嫉妬という魔物
『どこかに3人目への気持ちや旦那さんへの申し訳なさがあるからじゃない? 喜べなくても口ではおめでとうって言ったんでしょう? 女ならそういう感情あるよ』
『心の奥底にその友達に対する競争心があったんだろうね。私も子どもの人数なんてそもそも競うものじゃないことはわかっているのに。投稿者さんと同じ立場になったらきっと素直に悔しい』
『私は3人目なんて心底欲しくない、無理と思っているから、ママ友の3人目妊娠は素直におめでとうと思う。投稿者さんは少し、子ども3人に憧れがあるとか?』
多かれ少なかれ人には競争心があるようです。気持ちがよくわかるというママたちが少なからずいました。自分が手に入れなかったものを他の誰かが手にしたとき、人は嫉妬という感情に苦しめられるのかもしれません。
知らないところで羨ましいと思われていることもあるかも
『あたしからしたら、投稿者さんにだってもうすでに2人いるんだから喜べない理由がわからない』
逆に子どもが2人いる投稿者のママのことを、羨ましいと思っている人もいるのではないでしょうか。女性にとって妊娠や出産は特別なものです。みんながみんな、自分の思い通りにできるわけではありません。自分の望んだ通りに2人の子どもを授かった投稿者のママさんを、恵まれていると羨んでいる人が、もしかしたらそばにいるかもしれません。今の自分は幸せであるということにも目を向けてみてはいかがでしょうか。
嫉妬をしている自分を客観的に見てみる
『別に友だちだからって他人の妊娠を喜ぶ必要はないんじゃない? 逆に他人の妊娠を非難する必要もない。友だちだとしても、人は人、自分は自分』
『私にも似たようなことあるよ。喜べなくていいよ、喜んでいるふりをしていたらいいよ』
『しばらく待ってみようか』
『3人目を考えたこともあったから嫉妬心がメラメラ。素直に「悔しい!」って言いなさい』
ママ友の懐妊に素直に喜べないのは、ただ驚いているだけかもしれないし、自分が取り残されたような気持ちになって少し寂しくなってしまったのかもしれません。ママスタコミュニティに寄せてくれたママたちのアドバイス通り、無理に喜ばずに素直に悔しいと思って構わないのではないでしょうか。相手に失礼のない態度をとりつつ、「私はいま嫉妬している」と素直に感情を受け入れたほうがいいのかも。ストレスなく、今を楽しむ生き方をすれば嫉妬を感じにくくなるので、まずは自分の感情を素直に受け止め、自分は子どもが2人でよかった点や幸せだと感じるところを見直すことが必要なのかもしれません。
文・岡さきの 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko
関連記事
※こんな人は嫌われる!ママ友が「この人意地悪だ!」と判断する6つの瞬間- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- ママ友の3人目妊娠が喜べない