2018/08/17

「しっかりした顔してるね」と言われる赤ちゃん　よく考えたら「しっかりしている」ってどういう顔？

ベビー

お子さんは「しっかりした顔」の赤ちゃんですか？　もしくは赤ちゃんのころ、「赤ちゃんなのにしっかりした顔してるね～」などと言われたりしませんでしたか？

ママスタコミュニティにこんな投稿がありました。

『息子はよく「顔がしっかりしている」と言われます。
生後すぐに看護師さんに言われ、生後3か月頃から2歳になった今まで、身内から赤の他人にまで少なくとも20回以上は「顔がしっかりしているね」と言われてきました。
今日もスーパーで初対面のおばちゃんに「何歳？」と聞かれ「2歳になったばかりです」と答えると「2歳！　随分しっかりした顔してるね！」と驚かれました。
息子は身長も体重も平均値より小さいのですが、顔だけはしっかりしていると言われます。「しっかりしている＝かわいい」というわけでもないし、褒められているわけでもないので、いつも言われるたびなんて返したらいいのか困ります』

赤ちゃんを見る人がつい使ってしまう「しっかりした顔」。褒められているのかどうかという疑問もありましたが、どちらかというと、見る側が直感的に「しっかりしている」と感じたからこそ出る言葉ではないでしょうか？　もしかすると、何度もわが子の顔の特徴を言われると「いったいどういう意味だろう？」と、ちょっと不安になることがあるのかもしれませんね。

しかしよく考えると「しっかりした顔」とは、あいまいな言葉ですよね。結局赤ちゃんはどんな顔なのでしょう？

赤ちゃんの「しっかりした顔」＝目力？

『目力つよめ』

『眉毛が太そうで貫禄がある感じ』

『目がぱちっとしてて眉毛がキリッと太めな子には言っちゃうかも』

目と眉毛が既に立派な赤ちゃん。何歳であろうと、強い目力は見る人に大きなインパクトを与えるようです。

『決して濃い顔とかそういうわけではないんだけどね。赤ちゃん特有のほにゃ～んとした感じがなく、目に力があるんだよ。もちろん赤ちゃんだから、実際に何か難しいことを考えてるわけではないんだろうけど、まるで何かを思案してるような目をしてた』

『細い子、濃い（眉とまつ毛しっかりめ）、鼻が高い＋ハッキリした二重とかかなぁ』

『凛々しい感じ。鼻筋通ったしょうゆ顔かな』

※しょうゆ顔とは、日本人らしいあっさりとした顔の人（主に男性）を表す、昭和の時代に生まれた用語です。

赤ちゃんはあどけない顔という大人の先入観に対して、目鼻立ちの凛々しさは際立って見えるのかも。

赤ちゃんの「しっかりした顔」＝大人びている？

『大人びた顔をしている』

『うちの息子は赤ちゃんの頃、「世の中知り尽くしたような顔してますね」とかよく言われていた』

『2歳なら2歳には見えず、もっと上に見えると「しっかりした顔してるねー」って私だったら使うかな』

顔から下は見ずに、顔だけ見るとその年齢には見えないお子さん。「世の中知り尽くした顔」とは、ひねりが効いていますね。

筆者の友人の赤ちゃんも、友人曰く「10人中10人にしっかりしている顔と言われる」ほど、眉が凛々しく大人びた顔立ちです。友人は慣れたもので、「眉毛立派でしょ？　よく言われるんだー」などと嬉しそうに話してくれます。「なんて返したらいいかわからない」と投稿者さんはコメントしていましたが、このように話が弾むきっかけになる返し方もいいかもしれませんよ。

「しっかりした顔立ち」の赤ちゃんが成長する過程も楽しんでみて

かつて「しっかりしているね」と言われていた赤ちゃん。成長するとどんな雰囲気になったのでしょうか？

『甥っ子がしっかりした顔してる子。赤ちゃんの頃から乳児の身体に3～4歳くらいの幼児の顔だった。目は一重だし決して派手な顔ではないんだけど肉の付き方なのかな、子どもらしいぷにぷに感が無い感じ。3歳くらいには小学生くらいの少年って感じの顔をしてた。小学生の今では一応普通の小学生に見えるけど同学年の子と比べるとやっぱり大人びて見えるかな』