揚げても焼いてもおいしく食べられる！鶏肉を使ったメインのおかずの定番といえば
鶏肉は豚肉や牛肉に比べ、比較的リーズナブルな価格で購入できます。家計に優しく、揚げても焼いてもおいしく食べられる鶏肉を使ったおかずは子どもにも大人にもウケがいいですよね。鶏肉を使ったメインのおかずといえば！ というメニューがママたちの中にあるようですよ。
鶏肉はおいしくて比較的低エネルギー！部位別に見るオススメの調理方法とは
鶏肉は皮を取り除くと低脂肪で、たんぱく質を多く含んでいます。内臓を除いた鶏肉の部位では手羽・むね肉・もも肉・ササミ・かわがありますが、どんな調理法にすればお肉のおいしさが引き立つのでしょうか。
手羽
手羽先や手羽もとと呼ばれる「手羽」は翼の部分にあたります。手羽先は脂肪やゼラチン質が豊富で、スープやカレーにぴったり。手羽もとは炒めものや揚げものに向いています。骨付きの手羽は水炊きにすると骨から良い味が染み出てくるので、だしを取るときに使っているママもいらっしゃるかもしれませんね。
むね肉
むね肉は脂肪が少なく、エネルギーが低い部分です。から揚げやフライ、照り焼きや焼き鳥など幅広いメニューに対応可能です。
もも肉
鶏が運動して使われる筋肉の部分で、たんぱく質や脂肪が多くコクがある味わいです。フライやから揚げ、ローストチキンなど幅広いメニューにぴったり。骨付きのもも肉をカレーやシチューなど、煮込み料理にすると良い味が期待できます。
ささみ
ささみの形が“笹の葉”ににていることから名づけられたのだとか。たんぱく質が多く、脂肪は少なめで淡白な味です。揚げものや酒蒸しにしたささみをほぐして、サラダや和え物にしてもおいしいですね。
かわ
脂肪の量が多い部分というのは一目瞭然で、エネルギーはなんとささみの約5倍というから驚きです！ から揚げや網焼き、炒めものや煮物にも使うことができます。
参考：公益財団法人日本食肉消費総合センター「部位別料理 -鶏-」
ママたちの鶏肉がメインの定番おかずといえば！？
ママスタコミュニティには
『鶏肉がメインのおかずといえばどんな料理を作りますか？』
というトピックが立てられています。そこにはママたちが実際に作っていて、メインになる鶏肉料理についてつづられています。
カリッと揚げてジューシーな仕上がりに！
『チキン南蛮。タルタルソース乗せ』
『油淋鶏』
『ささみチーズフライ』
『鶏むねの天ぷら』
鶏肉を揚げることでカリッとした食感と、ジューシーな味わいを楽しむことができますね。
材料を下ごしらえしてオーブンや電子レンジで簡単に仕上げるおかずも？
『簡単なやつなら蒸し鶏。鶏肉一口大に切って塩麹に漬けて(最低30分)。ざく切りキャベツともやしの上に乗せて酒かけてレンチン』
『鶏肉にトマト缶とカット野菜とコンソメキューブを入れて、圧力鍋でほったらかし』
『塩麹で揉んで、冷蔵庫にある野菜と一緒にストウブに入れて火をつけてほっとく。野菜がビックリするくらい甘くなる』
『1枚で焼いてネギ塩タレかけて食べる』
『もも肉1枚に塩こしょうをする。オーブンで焼いて大葉と大根おろしのせてポン酢でさっぱり』
『照り焼き』
『トマトビーンズ煮、手羽のお酢煮、小麦粉をつけてパリパリに焼くチキンソテー、タンドリーチキン、チキングラタンをよく作る』
『チキンロール、とりまぶし丼』
『チキンカレー』
『鶏チリ』
鶏肉を焼いて好みのソースをかけたり、煮込み料理にしたりして鶏肉のおいしさを引き出していらっしゃるのですね。どのメニューもおいしそうで鶏肉料理を作って食べるのが楽しみになりそうですね。
鶏肉を使ったメイン料理というと「から揚げ」を思い浮かべる方が多いかもしれません。でもママたちはあらゆる調理法のおかずを作っていらっしゃるのですね。わが家の定番メニューで家族をもてなすのも良いのですが、ママたちのオススメ料理を参考に新たな定番メニューを見つけてみるのも楽しいかもしれませんよ。
文・藤まゆ花 編集・横内みか
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