サルじゃないって知ってた!?”モンチッチ”の日が2018年1月26日に制定!カフェもオープン
愛らしいおサルのキャラクター「モンチッチ」。子どものころに大好きだった!というママもいるのではないでしょうか? 日本では「ちょっと懐かしいキャラクター」と感じるかもしれませんが、じつは世界20数か国で知名度のある大スター! なぜか「うちの子そっくり」と思ってしまうママが少なくなく、「モンチッチ」似の子が生まれたのをきっかけにグッズを集め出すなど、今も根強い人気を誇っています。
そんな「モンチッチ」のお誕生日が、1月26日。製造元である株式会社「セキグチ」が創立100周年を迎えた今年2018年から、毎年1月26日が「モンチッチの日」となることになりました。
世界中で愛されるキャラクター「モンチッチの日」が制定
「モンチッチ」が誕生したのが、今から44年前の1974年1月26日。あどけない表情やいつもおしゃぶりを吸っているかわいいポーズが人気となり、一大ブームを巻き起こしました。アニメ作品『ふた子のモンチッチ』を記憶しているママもいるかもしれませんね。
その後ブームは一時収束。日本での「モンチッチ」ぬいぐるみの販売は1986年で終了したのですが、人気の高かったフランスではその後も販売が続いていたそうです。1996年には復活を望む「モンチッチ」ファンの声と70年代リバイバルブームが追い風となり、再び販売がスタートしました。現在までに世界20数か国で累計7,000万個を販売しているとのことです。
ちなみに「モンチッチ」はサルではなく、サルに似た妖精をイメージしたもの。フランス語の「モン」(=私の)と「プチ」(=小さくてかわいいもの)で「私のかわいいもの」。さらに「モンキー」の「モン」と、いつもおしゃぶりをチュウチュウ吸っているところから「モンチッチ」の名前がついたのだとか。男の子の「モンチッチくん」と女の子の「モンチッチちゃん」のふたりがいます。
一般財団法人「日本記念日協会」が正式認定した2018年から、お誕生日である1月26日は「モンチッチの日」となりました。毎年開催されているバースデーイベントが、今年も「東京駅いちばんプラザ」で開催されるそうです。
期間:2018年1月24日(水)〜31日(水)
場所:東京駅いちばんプラザ
内容:会場限定品を含む物販。モンチッチくん・モンチッチちゃんのグリーティングなど
子連れで行きたいモンチッチカフェもオープン!
また、お誕生日に先駆けた2018年1月20日(土)には、東京・浅草橋に「モンチッチ」とコラボレーションしたカフェ「plus secret(プラススクレート)」がオープンしました。カフェ1階の壁面に拡がるのは、カラフルな「モンチッチ」の世界。イラストを担当したのは2017年イタリア・ボローニャ国際絵本原画展に入選し、独特の色使いとキャラ設定で広告や絵本などで活躍中のイラストレーター・山本まもるさんです。
店内では「モンチッチ」ぬいぐるみなどの公式グッズや、山本さんのイラストを使ったお店オリジナルグッズの購入もできます。
カフェ2階は、子どもたちがワクワクしそうな屋根裏風のレイアウト。子どもたちが自由にお絵かきできる黒板が用意されているほか、ちょっとした仕掛けもあるそう。
浅草橋といえば問屋街としても知られる、お散歩にもってこいのエリア。ビーズなどの手芸グッズやステーショナリー、おもちゃなど、親子で一緒に掘り出し物探しに出かけてみるのもおすすめです!