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<言葉づかいが荒い>幼稚園・保育園に通う子どもの乱暴な言い方に戸惑う。家庭でできることは?

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子どもがふとした瞬間に口にする強い言葉に、戸惑った経験はないでしょうか。家では教えていないはずなのに、どこで覚えたのか気になるものです。今回は、幼稚園児の言葉づかいをめぐる悩みと、ママたちのさまざまな対応について考えます。

『幼稚園に通う子どもの言葉づかいが荒い。「あっちいけ!」みたいなことを言うのだけれど、家で親が言ったことはない。いいことも悪いこともいろいろ覚えてくるけれど、悪いことが目立っていて、どうしたらいいんだろう……』

幼稚園という集団生活のなかで、子どもは多くのことを学びます。言葉づかいもそのひとつではないでしょうか。家庭ではつかっていない表現を突然口にするようになり、戸惑う投稿者さん。ママたちの経験談や意見が寄せられました。

悪いことはダメ。何度も何度も注意する

まず見られたのは、その都度きちんと伝えるべきという意見です。

『悪いことはきちんとダメと教えるのが子育てでは?』

『毎日小言や注意するのがイヤで、子育てを終えた先輩に相談したら「子育てとはそういうもの。それをやめたら育児放棄」と言われた。大げさだけれど”子を見捨てることになる”という言葉にハッとした』

そのときは伝わらなくても、子どもはママの言葉は聞いているのではないでしょうか。すぐに効果が見えなくても、繰り返し伝えることが大切だとママたちは言います。子どもは一度で理解するとは限らず、時間をかけて少しずつ学んでいくものなのでしょう。投稿者さんも「その通りです。ただそれが伝わっているのかわからなくて」と悩みつつ、「そのたびに伝えていくしかない」と感じているようです。

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前の伝え方が効いていない?少し変化を持たせてみる

子どもへの伝え方ひとつにも、工夫が見られます。

『ビックリした反応をした。「その言葉で傷つく人も世のなかにはいる」と教える』

『大声で叱るより、「そんなことを言われてママは悲しい」と落ち込む様子を見せた方が心に届くこともある』

強く叱るのではなく、ママの気持ちを伝えることで、子ども自身に考えさせる関わり方を実践している家庭もあるようです。

『家のなかで気をつけていても外から覚えてくる。社会性が身につくにつれて、人を傷つける言い方を理解していくもの。うちでは生死に関わるような発言だけは「絶対に言っちゃダメな言葉」と、ずっと言い続けている』

言い続けることでだんだん理解していくという意見も。成長過程の一部として捉える見方もありました。

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言葉の意味を分からないまま

一方で、言葉づかいがきっかけでトラブルになるケースもあります。

『YouTubeの影響で悪い言葉を覚えて、幼稚園で喧嘩になって連絡がきたことがある』

この家庭では、動画の視聴を制限したり、生活面でのルールを見なおしたりすることで、落ち着いていったそうです。子どもの性格によっては、はっきりとしたルールやペナルティが効果をもつ場合もあるということですね。また、

『覚えたから使ってみたいだけの場合もある。よくないと理解すれば減っていくこともある』

という意見もありました。言葉の意味を深く理解せず、単に「使ってみたい」という興味から出ているケースも少なくないようです。さらに成長とともに変化するという声も印象的です。

『中学生になると反抗的な言葉づかいも出てくる。娘に「可愛い!」と言ったら、すごい速さで暴言を吐かれた。でも私に対して反抗で言っていることがわかっているので、この時期だけは大目に見ようと思う』

こちらのママは娘さんの暴言を成長の一過程として見守っているようです。年齢によって言葉の背景や意図が変わるため、その都度向き合い方を考える必要があるのかもしれません。

強い言葉、実は子どもが言われた側だった!?

今回の相談に対しては、少し違った視点の意見も寄せられました。

『本当の問題は言葉づかいではなく、園で言われて傷ついた言葉をママにぶつけていることもある』

子どもが外で受けたストレスや悲しさを、安心できるママに向けて表現している可能性もあるという指摘です。まずはさりげなく子どもから園での様子を聞き出すことが大切なのかもしれません。実際に、

『園で言われた言葉をそのまま家で再現していたことがあった』

という体験談もあり、原因を知ることの重要性がうかがえます。

園との連携も大切

『園の先生に、最近こういう言葉づかいが増えていると相談した方がいい。言われているだけでなく、子どもも言っている可能性がある』

集団生活のなかでの様子は、家庭では見えにくいものです。先生の視点を借りることで、より適切な対応につながる場合もあるでしょう。実際に、先生の関わりによって言い方が変わったというエピソードもありました。

『「ダメ!」と強く言っていた子が、先生の指導で少し優しい言い方になっていた』

小さな変化でも、子どもにとっては大きな学びの一歩です。

成長の過程として見守って

子どもの言葉遣いの変化を経験する家庭も少なくはないのかもしれません。

『気にしすぎなくても大丈夫』

『成長とともに自然と覚えていくことも多い』

こうした声からは、過度に不安にならず、長い目で見守る大切さも感じられます。ただし放置するのではなく、「伝え続けること」と「見守ること」のバランスが求められているのでしょう。
子どもの言葉は、そのときの環境や気持ちを映す鏡のようなものです。だからこそ、表面の言葉だけで判断するのではなく、その理由に目を向けることが大切なのかもしれません。焦らず関わり続けることが、子ども自身の気づきにつながっていくのでしょう。

文・岡さきの 編集・有村実歩 イラスト・んぎまむ

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