<置き去りされた子に謝罪>「俺たちの幸せ」謝れない、許されない…受け止める贖罪【第10話まんが】
俺(レン)は、現在大学4年生。大学の近くで一人暮らしをしている。両親は本当に仲が良かったが、3年前に父が事故死し、母は実家で一人暮らし。さらに今度はその母が病に侵され、余命いくばくもないことが判明した。母は父と結婚する前に別の男性と結婚していたと告白。俺には父違いの姉「ラン」という女性がいるらしい。最期に娘に会いたいと言う母。俺はその願いをぜひ叶えてあげたいと思い、ランという女性の実家に連絡をした。しかしランさんは母には会いに行かないと言って、電話を切ってしまったんだ。一方俺は、ランさんの話を聞いて、なんだか母の言葉に違和感を抱くようになり……?


俺は再び母のお見舞いに行った。ランさんと連絡がとれたと報告すると、母は嬉しそうに、そして期待するかのように「いつ来てくれるの?」と聞いてきた。俺は母の顔をまっすぐ見つめることができなかった。でもちゃんと言わないといけない。これが俺たち家族の……俺の両親のしてきたことなのだから。



母は、ランさんに会いに行けなかった理由を並べていたが、どれも自分本位。自分のことしか考えていなかったのだなと改めて感じた。俺も浅はかだった。母の気持ちにばかり目を向けていて、ランさんたちの気持ちなんて想像すらしなかったのだから。
想像できていたら、連絡なんてできなかっただろう。




ランさんのことを想い、思わず母に強い口調で接してしまった。
俺はずっと幸せだった……。でも俺の幸せは、ランさんたちの犠牲の上に成り立っていたんだ。
それを自覚しないといけなかった。
ランさんに謝ることができなくて、会うことも許されることもないまま、きっと母は亡くなっていくだろう。
でもそれを受け入れることが、今の母にできる最大の「贖罪」ではないだろうか……。
俺は母のそばにいることを選んだが、どうかランさんがこれからも幸せでありますようにと、陰ながら祈っている。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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