<SNSで誤情報!>「悪質な迷惑行為だ!」居場所がなくなった俺【第7話まんが:エンドウの気持ち】
この記事は会員限定記事です。
会員登録またはログインで続きを読むことができます。
俺はエンドウ。仕事で疲れてスマホを見ていたら、リュウタの元嫁・ハルミさんの豪華な食事の投稿がひどく妬ましくなった。シングルマザーのくせに贅沢しやがって……どうせ再婚するから金に困らないって匂わせだろう。それが真実だと確信した俺は、リュウタに「再婚するなら養育費はいらない」と自信満々に吹き込んでやった。リュウタから金をむしり取ってる女が調子に乗りやがって、ざまあみろ。ところが数か月後、サークルで聞いた話はまさかの展開。再婚は俺の勘違いだったらしいんだ……。

俺がいつものようにサークルに行くと、休憩スペースの空気が一変した。誰も俺に話しかけてこないし、挨拶をしても誰も返事をしない。目が合ってもすぐに避けられる。何……? 何かおかしい。俺、何かしたか? なんて考えていると、サークルのリーダーに呼び出された。





休憩室の隅でリーダーと話す。周囲には何人かの仲間がいるが、俺を冷たい目で見ている。視線が痛い。「子どもの養育費なんてデリケートな問題を、勝手な憶測と妬みでかき乱したんだろ? これは単なるミスじゃなく、悪質な迷惑行為だ」とリーダーから厳しい言葉で言われた。



サークルへ行くと、全員に無視されてリーダーに呼び出された。リュウタに吹き込んだ再婚デマの原因が俺だとバレていて、厳しい口調で責められた。
必死に「ただの勘違いだった」と弁解したのに、これまでのトラブルも合わせて言及され、自主退会を促された。青ざめて懇願しても無駄だった。
たった一時の勘違いと嫉妬心で、大切な居場所と仲間からの信頼をすべて失うなんて……。周囲の冷たい視線に耐えられず、俺はサークルを去るしかなかった。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙
人気連載をイッキ読み!