<認知症の伯父が消えた!>行方不明から数時間が経過。玄関に向かうと…まさかの事態!【後編まんが】
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私(ナカノユミコ、40代)は夫(40代)と中学生、小学生の子どもたちと地元で暮らしています。父は亡くなっており、近所の実家では母(マチ、70代)と兄家族が同居中です。伯父(ノブオ、70代、父の兄)も近くで1人暮らしをしているため、遠方に住む従姉妹(アユミ、40代、伯父の娘)に代わって、私や従姉妹の母方の親戚が時々伯父の様子を見に行っていました。しかしある日突然、伯父が行方不明になってしまったのです。私は伯父の一番近くに住む親戚として、責任を強く感じています。


最近の伯父の様子などを話し終わり、警察の方を玄関まで見送りに行くと、なんと伯父が玄関の前に立っていたのです! 伯父は防寒着をちゃんと着用してはいますが、その表情は以前見たときと同じように、どこか落ち着かない様子に感じられました。


その後、アユミちゃんと私は警察の方にお詫びし、お見送りしたあと、伯父を暖かい居間へ連れて行きました。伯父のポケットには、近所の喫茶店のレシート。どうやら伯父は私が必死になって探している頃に、喫茶店でのんびりコーヒーを飲んでいたようです。

伯父が行方不明になり、アユミちゃんが中心となって警察に事情を説明しました。そして警察を見送りに玄関まで行くと、伯父が帰ってきたのです。
伯父の無事がわかって安心しましたが、伯父は自分がどこに行ったのかよく覚えていない様子です。
その後、アユミちゃんはGPSを購入して伯父の靴に装着して様子を見つつ、伯父が入れる施設を探し始めました。誰もが親のそばにいられるわけではないことを考えると、家族の安全のためにもデジタルツールを積極的に活用する必要性を強く感じました。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・むらみ 編集・みやび
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