<生活費10万円マウント>私は人生の勝ち組。鈍感女には制裁を~!【第5話まんが:ママ友の気持ち】
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私はミエ。自分で言うのもなんですが、人生の勝ち組だと思っています。夫はまあまあのイケメンで大企業勤め、私は悠々自適の専業主婦ですし、娘のビジュだっていい方。絵に描いたような幸せな家庭です。なのにナズナちゃんが全然私の生活を羨んでくれなくてイライラ。前からなんとなく鈍い人だと思っていましたが、ここまでとは思いませんでした。鈍感すぎて腹が立ちます。

頭にきた私は、「ナズナちゃんがマウントしてきた」とあることないこと言いふらしてまわりました。しかし期待とは裏腹に、みんなからの反応は冷ややかでした。私ではなく、ナズナちゃんの肩ばかりもつのです。その状況にもイラ立ってしまいます。
私がナズナちゃんの悪口を言えば言うほど、私がみんなから避けられるようになりました。LINEも既読スルーされるし、ランチのお誘いも断られてしまいます。私はここでようやく、自分の方が立場としては劣勢なことに気づき始めました。
もし今私がひと言謝れば、ナズナちゃんは笑って許してくれるのかもしれません。しかし私にはどうしてもそれができませんでした。
娘が友だちから仲間外れにされるようなことがなかったのは幸いですが……。
ナズナちゃんの的外れなアドバイスにイラッとした私。自慢が通じなくて、本当に鈍感だと思ったから「ナズナちゃんがマウントしてきた」と言いふらしてやったのに……なのにみーんなナズナちゃんの味方。
「ナズナちゃんがマウントなんてありえない」って冷たい反応。ランチにも誘われなくなって孤立してしまいました。これでやっと気づきました。みんな、私のマウントにうんざりしていたのだと。
今となってはひとりぼっち。普段の行いが大切だったのだと痛感しています……。
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・梅蔵うめ 編集・海田あと
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