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<スーパー店員の悩み>レジ係に愛想笑いは必要ですか?要求が多い職種、みんなが本当に望むこととは

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スーパーやコンビニで毎日お世話になるレジ係さん。多くの人が日常的に接している分、その仕事ぶりはどうしてもお客さんの目にとまり、評価の対象になりがちです。ところが実際にレジ係をしている人からすると、お客さんの求めることがあまりにも多様で、何を優先して働けばよいのか迷ってしまうこともあるようです。

『レジ係をしてます。正直なことを言います。レジ係に愛想笑いは必要ですか? 今日、常連とまではいきませんが、たまに来る客のおばさんに「お疲れですか? 顔が死んでいる」と言われたのですが、「どうでもいいだろ。関係ないことしゃべりかけないで」と思いました。みなさんはレジ係にどこまで求めますか?』

こちらはママスタコミュニティに寄せられたあるママの相談です。投稿者さんはレジ係をしているようですが、お客さんから「顔が死んでいる」と言われ、モヤモヤがつのって投稿してくれたようですね。投稿者さんもお客さんには言えなかった率直な意見を載せたところ、実に多くのママからコメントが寄せられていました。みなさんレジ係さんの仕事ぶりには伝えたいことがあるようですね。どんなコメントが多く寄せられたでしょうか。ママたちの声を紹介します。

レジ係に愛想笑いは不要?求めるものは

『必要なのは正確で適度に丁寧なスピード』

『素早さと丁寧さのみ。その人だけだよ、そんなこと言うの。そもそも他人に「顔が死んでる」って言うなんて失礼すぎる』

『近所のコンビニの兄ちゃん、愛想ないけどテキパキ対応してくれるからありがたい。最低限のことをしてくれたらOK』

『レジさばきがうまくて余計なことを話さない人にいつも並ぶ』

レジに求めるのは「早さ」と「正確さ」。表情はどうでもいい、愛想笑いは不要という声が目立ちました。なかには「遅いのに不正確なレジの人は最悪」という厳しいコメントもあり、基本的な業務の質こそが重要だと感じているママが多いようです。レジ係さんに求められる資質は、正確に処理する能力がまず第一と感じている人が多いようですね。逆に、丁寧すぎてお客さんとの会話に時間をかけているレジには、あえて並ばないという声も寄せられました。どうやらママたちは、どのレジの列がよりスムーズに進むか、レジ係さんの仕事ぶりをよく観察しているようです。

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最低限の接客と食材を扱う工夫がほしい

『「ありがとうございました」は必ず言ってほしい。それだけ』

『「いらっしゃいませ、ありがとうございました」と言ってくれれば、あとはどうでもいい』

『「納豆が何円ー、お豆腐が何円ー」と商品名まで読み上げる人いるんだけど、やめてほしい』

『お肉を縦にしたり、お肉の上にいろいろ乗せたりしなければ別にいいよ』

『刺身パックとか肉とかは、ビニール袋に入れてくれながらも手早くやってくれる人が好き。愛想はなくてもいい』

さらに基本的な接客と食材を丁寧に扱うことを求める声も。お肉を縦に置いたり、その上に別の食材を重ねたりしない、手早く袋詰めしてくれるレジ係さんは高評価。刺身や肉などを丁寧かつ素早く袋に入れてくれる姿には、愛想がなくても安心感を得る人がいるようですね。

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レジ係は接客業の一つ。やっぱり感じの良さは必要!

『接客業を選んだのなら、そこそこ失礼にならない程度の感じよさは必要かなと思います』

『やっぱり感じのいい店員さんだとうれしい』

『無愛想はいかんよ。客ってより店に失礼。教育されてないと思われるから』

『接客が好きだから レジ係とかじゃないの? お店で「いらっしゃいませ」を言わない人を見ると 別な仕事につけばいいのにと思ってしまう。「いらっしゃいませ」と「ありがとうございました」のときは ニコっとしてくれると ここで買い物して良かったなと思うよ』

『たまに「何で接客業を選んだの?」って感じる店員さんがいる。やっぱりニコニコ接客してもらうと気持ちがいい』

一方で、やはり最低限の感じの良さは必要だという意見も。表情そのものよりも「声のトーン」や「一言添えるときの雰囲気」に好感を持つママもいました。

おそらく投稿者さんの正直な心の感想が癪に触った人もいるのでしょう。ママのコメントをみていると「客に対して失礼」や「仕事なんだから愛想笑いは必要」という意見と「無理に顔を作らなくてもいい」という意見がぶつかっていました。愛想笑いとは「相手の気分を悪くしないためのもの」ですが、その必要性のラインは人によって違うようですね。こうしてみると、レジ係は常に注目され、評価される大変な仕事と言えますよね。投稿者さんも、疲れているなかで「顔が死んでいる」と指摘されたことに戸惑ったのでしょう。もしかしたらその一言きっかけに、心がざわつきレジさばきのスピードが落ちた可能性もあります。

現在はセルフレジも増え、有人レジでは人との触れ合いを楽しみたい人と、セルフレジで素早く済ませたい人の二極化が進んでいるのかもしれません。場合によっては「ゆっくりコース」「すばやくコース」と対応を分ける工夫も考えられますよね。みなさんは、どんなレジ係さんの対応がいいでしょうか。

文・安藤永遠 編集・荻野実紀子 イラスト・善哉あん

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
レジ係してます。正直な事を言います。