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<弱さとは>弱い人に共通する特徴はある?攻撃性と虚勢の正体

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みなさんにとって「弱い人」とはどのような人ですか? 不条理に飲まれ生きる意味を失う、理性が感情に負ける、自分を偽る……心が弱くなることは誰にでも訪れます。でもそのような浮き沈みをしながらもママたちは日々を生きているのではないでしょうか。

『強そうに見えるけれど本当は弱い人の特徴。悲観的で周囲と比べたがる』

投稿者さんは“本当は弱い人”の特徴についてママたちの意見を聞きたいそう。表面上は堂々としていて、人前では強気な発言をするのに、実際は他人と比べてばかりで不安定。そのような人たちが取る言動や態度には、ある共通点があるようです。

弱い人はどのような行動を取るのか

攻撃的な人。そう聞いて、ママたちの周りに思い当たる人はいませんか? 一見強そうに見えて、実は弱さの表れではないかとママたちは予測します。

『いかにも自分が正しいような感じ。「これってこうだよね」みたいに周りに同意を持ちかけて、圧をかけてくる』

一見、堂々としていて自信があるように見えますが、その実態は真逆。大人として、ひとつの意見を堂々と言えないのです。少数になることを恐れ、常に味方になってくれる誰かを探しているのでしょう。

『よく吠える人』

『すぐ泣くけれど、泣くことを隠す』

『弱い者をいじめる人が実は一番弱い。他人にズケズケ言う人に限って、言い返されたときクソ弱い』

このような姿に、表面的な強さの裏にある“弱さ”がにじみ出ます。また「いつも集団でいる」「ひとりでいられない」という特徴も挙げられます。常に誰かにくっついて、安心感を得ていないと不安になる。弱い人の特徴には、ひとりでいることを怖がる傾向があるようです。

『ママ友と群れていると強気な態度でポツンを見下す。ヨイショがうまい。強い人に媚びる。常に誰かと一緒。嫌味、妬みばかり』

お子さんを使ってまでママ友関係を築こうとするママもいるよう。ママ友をうまくヨイショして、強いママには媚び、弱いママを見下す……そうやって、自分の立ち位置を守ろうとするママもいるようです。他のママの悪口を言うなど、口を開けばネガティブな言葉ばかりが飛び出すのも、劣等感と不安の裏返しかもしれません。
さらに「過去の栄光ばかり語る人」も要注意。今の自分に自信がないからこそ、昔の話にすがってしまうのではないでしょうか。投稿者さんはまた「毒舌を吐いて予防線を張る」「人を見下し、自分を完璧に見せようとする」ことも弱さの表れだと主張します。

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心構えからにじみ出る弱さ

さらにママたちは、弱い人は心構えからして弱いと言います。

『すぐに信念を曲げる人』

これは自分の軸がない、もしくは自信が持てない人の特徴とのコメントも。状況や人の意見に流されてしまいがちで、自分の考えをしっかり持つことができない。自分がYESだと思っていても、周りからNOと言われたらその意見に流され、さも最初からNOだったと思い込んでしまう人もいるでしょう。「意見を変える」秘訣は、雰囲気ではなく、自分の意見を言語化できることかもしれませんね。

『小心者で打たれ弱い人かな。 虚勢を張っている人。あとだいたい目や表情、言動、雰囲気から分かるものではないのかな』

もちろん、人間は誰しも弱い部分を持っています。でも“本当に弱い人”は、その弱さに耐えられず、虚勢を張ってしまう。周囲の目を気にして、不安や恐れをごまかすために、態度だけは大きくなっているのかもしれません。でもそのような態度には弱さがにじみ出てしまうとのコメントも。よく観察すると“虚勢”は意外とすぐに見抜けるのかもしれません。

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外見的な特徴も?

行動や心構えだけでなく、弱さは外見に現れる場合もあります。

『ピアス、タトゥーだらけ』

強さを誇示するかのような見た目で自己主張する人こそ、実は弱いとのコメントも。過度な装飾や挑発的なスタイルが、繊細な心を隠すための“鎧”となっているかもしれません。もちろんファッションとして楽しんでいる人もいるので、一概には言えませんが。

強く見せなくていい。弱さを受け入れる勇気

結局のところ“本当に強い人”とは、弱さを受け入れた人なのかもしれません。弱い自分を認めることは勇気がいります。人と比べたり、ネガティブな感情を抱いてしまったりする。でもそれは人間らしさのひとつなのではないでしょうか。しかし、弱さを誰かにぶつけたり、誰かを見下したりすることで自分を保とうとするのは、カッコ悪いことかもしれません。
日々、家事や子育てに追われるママたち。体が疲れると、心も弱くなることがあるでしょう。またひとりでいるときは強気でいられても、「子ども」という大切なものができると、守るためにあえて弱さを身につけることもあるでしょう。でもそれはそれでいいのではないでしょうか。
本当に強い人は、他人を攻撃しません。自分の弱さを知り、向き合いながらも、他人の弱さに優しくなれる。虚勢を張らず、弱い部分も含めて“自分らしく”生きること。それこそが強さなのかもしれません。
弱音を吐き、子どもを守りながらも前進を続ける。そんなママの背中は誰よりも頼もしく、強いのでしょう。

文・岡さきの 編集・あいぼん イラスト・加藤みちか

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参考トピ (by ママスタコミュニティ
本当は弱い人の特徴