<朝5分、待てる?>のんびりは短所?長所?明日から1人で登校か…【第3話まんが:友人母の気持ち】
私はマリ(30代)。夫と娘のヒナタと3人で暮らしています。ヒナタは小学2年生。ちいさなころからのんびりしていて、そのまま変わることなく成長しています。昔、私はヒナタののんびりしている様子にずいぶん悩みました。とくに小学生になるときは「まわりの子に迷惑をかけないか」「ついていけるのか」と悩み、ハゲるかと思ったほどでした。悩みに悩んでようやくふっきれたのですが、同じ登校班のママから「一緒に行くのをやめたい」と言われて私はまた悩むことになります。

私は専業主婦なので、ヒナタを送り出してからは時間があります。家の掃除をする合間にコーヒーを飲むのを楽しみにしていますが今日は味がしません。振り返ると今日もヒナタは「靴下を履く」というだけでずいぶん時間がかかりました。ナオちゃんも、ナオちゃんのママのミツキさんも活発で明るく、ちゃきちゃきとしています。しっかり者のナオちゃんとのんびり屋のヒナタはいいコンビだと私は思っていたのです。
なにごとにものんびりで時間がかかるのはたしかに困ります。しかし、ヒナタには毒がなく大きな不満をもらしません。それは実はすごいことなのではないでしょうか。ただ、そんなヒナタの様子に慣れてきて、ナオちゃんやナオちゃんのママ、ミツキさんに配慮が足りなかったのは反省するポイントでしょう。
のんびり屋のヒナタからは、私も学ぶことが多いです。「もっとテキパキしてほしい」というのは親のエゴだと気づいたのです。しかし、ペースが違うお友だちにとっては迷惑になることもあるのだと痛感しました。
ナオちゃんもママのミツキさんもいいご近所さんです。私はヒナタに変わってほしいという気持ちと、そのままでいいよ、という気持ちの両方を抱いています。
これから子どもたちが成長するにつれてこういったトラブルは増えるかもしれません。私は悩みが深くなるのを感じました。
原案・ママスタ 脚本・もえこ 作画・ユウコトリトリ 編集・みやび
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