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<ウチは普通じゃない…?>息子「納得したルールを作りたい…!」成長を感じた瞬間【第14話まんが】

私(ナナミ)は、夫のタツヤと小学校3年生の息子、リクとの3人暮らし。息子をしっかり育てて、立派な大人にしなければと、私はすべてを捧げてきました。しかし最近、リクは不登校に……。そんな中、本人の希望で週3回、リクを義両親宅へ預けることになりました。しかしリクは義妹のハルナさんの家に行き、私がダメだと言い続けていたゲームで遊んでいたのです! 許せませんでした。義実家ぐるみで私を騙していたのです。夫は私の気持ちに寄り添うどころか、義実家の人たちの肩をもつ始末……。私はもう何もかもが信じられず、疲れ切ってしまったのでした。すると夫から「週末はリクのやりたいことをしよう」と提案されます。しかしリクはアニメを観ながら私の表情ばかりを気にしていました。この子は自分の感情よりも母親の感情を最優先に考えるようになってしまっている……。そう気付いた私が、リクに「言いたいことある?」と聞くと、「ハルナさんの家に行ったのは自分の意思だ」と教えてくれたのでした。

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「ハルナ姉ちゃんの家に……俺が自分で行きたいって言ったんだよ」そうハッキリとした口調で教えてくれたリク。その姿になんだか成長を感じます。そして、学校で「普通じゃない」と言われて友達と喧嘩になったことや、そのことで皆からどう見られているかを気にしてしまっていたことを教えてくれました。

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リクは下を向いていましたが、言葉を探しながら、私たちに懸命に伝えてくれました。「でも、お母さんやお父さんが俺のために言ってくれてるのも分かるから……だから、お母さんの決めた一方的なルールじゃなくて、俺も納得したルールを作りたい。そうじゃないと、誰かに何かを言われたとき自信が持てないから」
私はそんなリクを見て、こんなに大きくなったんだなぁ……と感じました。

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リクにとって、ハルナさんの影響はとても大きかったようでした。
私も、前までだったらハルナさんの名前が挙がっただけで嫌悪感を抱いていたのに、いつの間にかそんな気持ちは薄れていました。
むしろずっと狭い視野で生きてきた私の世界を広げてくれたのは、ハルナさんだと思っています。
誰かを自分の価値観だけで一方的に「普通じゃない」と決めつけること自体良くなかったし……そもそも価値観云々関係なく、誰かのことを他人が勝手に「普通」「普通じゃない」と判断していいものでもなかったのです。
しっかりと自分の気持ちを話してくれたリクの言葉を受け止め、私たちはこれからのことを話し合ったのでした。

原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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