<ひきこもり息子がムリ>「気休めはいらない」限界の私…夫から提案「離れてみたら」【第3話まんが】
私(ユミコ、40代)は夫(セイジ、40代)と息子(ヒロキ、高校1年生)との3人暮らし。娘(ミユ、大学1年生)は大学進学を機に家を出ました。息子は元々運動神経がよく、中学1年生の途中までは学校のテストでいい成績を収めていました。しかし息子は不登校になり、高校へ進学しても自室にこもってゲーム三昧の日々を送っています。もう万策が尽き、私は神経をすり減らしていく毎日です。私は日に日に息子への愛情が減るのを感じています。
母はわが家の状況を気にかけてときどき連絡をくれます。「ヒロキの様子は? ずっと家にいるの? 元気な人でもずっと家にいたら、気を病むものよ」と、心配してくれます。
今では信じられませんが、元々息子は運動神経がよく、中学最初の試験では成績上位にいて、息子の友だちから優秀と言われていたほどだったのです。
最近の私は、母や夫と息子の話をするたびに激情してしまい、その後激しく後悔するのを繰り返しています。心が削られていくような感覚です。母はそんな私を心配して、夫にも連絡をしたようです。すると夫から「実家に帰ってみたらどう?」と言われたのです。
母は息子の不登校について気にかけてくれます。
家にこもりがちになった私の様子に母は心配を募らせ外出を促しますが、私は近所の人に会うのが怖くて、外に出たくありません。
私はかつて活発だった息子の姿を思い出しながら、どこで道を誤ったのかとまたも自責の念にかられます。
母は励ましの言葉をかけてくれますが、私は心がすさんで素直に受け取れず、つい強い口調で返してしまいました。
そんな私を心配し、夫は息子と距離を置くことを提案してくれたのです。
原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・梅蔵うめ 編集・石井弥沙
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