<ひきこもり息子がムリ>「病気じゃない!」見えない解決の糸口…所詮みんな他人事…【第2話まんが】 | ママスタセレクト

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<ひきこもり息子がムリ>「病気じゃない!」見えない解決の糸口…所詮みんな他人事…【第2話まんが】

私(ユミコ、40代)は夫(セイジ、40代)と息子(ヒロキ、高校1年生)との3人暮らし。娘(ミユ、大学1年生)は大学進学を機に家を出ました。息子は元々運動神経がよく、中学1年生の途中までは学校のテストでいい成績を収めていました。しかし息子は不登校になり、高校へ進学しても自室にこもってゲーム三昧の日々を送っています。私と夫が何をしても状況は改善せず、私は日に日に息子への愛情が減る一方です。「高校だけは出てほしい」という私の願いも薄れてきました。

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「もしかしたらゲームやスマホの依存症かもしれないよ。それはもう病気だから、ヒロキが悪いとかじゃない。一度、専門の病院へ行ってみない?」と促すも「俺は病気じゃない!!」と言って、泣き叫んで拒否。暴れまくります。その様子があまりに常軌を逸していて……大人に近い体の息子を引きずって、病院へ連れて行くこともできません。

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【修正版】2_3_1

暴れる弟の姿を見た娘のミユも、限界を感じたのでしょう。大学進学を機に家を出たいと言ってきました。それまで「今は不登校なんてめずらしくないから。私のまわりにもそれなりにいる」と弟の気持ちに寄り添っていた娘だったのですが……。友人やいろんな機関に相談したこともありましたが、当事者の切実さと、周囲や社会の受け止め方との間に温度差があるように感じました。

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息子は相変わらず学校へ行かず、部屋にこもってゲーム漬けの日々です。
私は息子を見守るため、家にこもりがちになり、神経をすり減らしています。
これまで夫との話し合いやフリースクールなどへの相談も試みましたが、事態は好転しませんでした。
私は育て方を間違えたのかと責め続ける中で、「もう息子がいない方がラクかも」と思ってしまう日もあります。
万策が尽き、ただ「どうしたらいいの?」と問い続ける毎日。
状況は悪くなる一方に思えます。

原案・ママスタ 脚本・rollingdell 作画・梅蔵うめ 編集・石井弥沙

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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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