<加害者と結婚>俺が召使い?「賠償金を払って終わったはず」父の忠告【第12話まんが:夫の気持ち】
俺(ケン)は大学生のときに自転車事故を起こし、当時中学生の「羽田キホ」さんに重傷を負わせてしまった。彼女はもう一生普通に歩くことはできず、身体にも大きな傷痕が残るらしい。そして20年後、俺は取引先で思いがけず彼女に再会。俺は「罪滅ぼし」の意識で彼女に寄り添うようになった。しかし妻のナツミは良い顔をしない。俺の罪を「一緒に背負う」覚悟で結婚してくれたはずなのに……。イラ立ちを感じていると、実家の両親に呼び出された。ナツミも一緒だ。
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実家に入るや否や、両親の険しい表情が目に入ってきた。そして父には怒鳴られた。「じゃあ俺はどうすればいいんだよ!」思わず大きな声が出る。羽田さんの要望を叶えるため、家族との時間を犠牲にしているのは分かっている。でも……。
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賠償金を支払ったから「もう関係ありません」? そんなふうに突っぱねるなんて俺にはできない。しかし父はそんな俺に指摘してきた。相手の方は要望を叶えてもらえればもらうほど、エスカレートしてしまっているのだろう、と……。
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確かに俺は羽田さんたちに「賠償金」という名目で金を支払った。ただ金を払ったことで罪の意識が消えるわけではない。むしろ再会して彼女の現実を見たことで、罪悪感は弱まるどころかいっそう強くなった。だから俺が助けてあげられることがあるなら、何でもしてあげたいと思ったのだ。
しかし父は「もう羽田さんに近寄るな」と忠告してきた。気持ちに区切りをつけるために賠償金という手段があるのだと……。だったら俺はこれからどんな気持ちで彼女と接したらいいのだろう。ますます分からなくなってしまった。
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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※この漫画はママスタに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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