<夫「ヘタクソ!」ムカッ…>たかがゲームで妻が家出。夫婦生活もゲームオーバー!?【第2話まんが】
俺はススム。週末の昼下がり、サヤカと協力プレイのゲームに熱中していました。いつものように口論になり、俺はつい「へたくそ」と言ってしまいました。俺の何気ない一言にカッとなったサヤカは、なんと「実家に帰る!」とコントローラーを投げ出し、荷物をまとめて出て行ってしまったのです。まさか本気じゃないだろうと軽く考えていましたが……電話もLINEも既読になりません。本当に実家に帰ったということなのでしょうか? サヤカの実家は、ここから新幹線で3時間もかかるのですが……。
リビングに1人残された俺。しばらく経ってもサヤカは帰ってくるどころか、連絡すらありません。だんだんと心配になってきました。マジなのか? 本当に行ってしまったのか? まさか、そこまで怒ってないよな? たかがゲームだぞ? ちょっとしたら帰ってくる。そうに決まってる。うん、そうだ。心配するだけ損……俺は自分にそう言い聞かせてゲームをすることにしました。
スマホの画面を見ると、サヤカからメッセージが届いていました。慌ててメッセージに添付された写真を見ると、そこにはサヤカの実家の最寄り駅の風景が写っていました。俺は慌ててサヤカに電話をかけました。しかし呼び出し音が鳴るだけで、サヤカは出ません。
やっぱり電話にも出てくれない。どうすればいいんだ、これ? このまま帰ってこないつもりだったらどうしよう……しかしだんだん俺もムカムカしてきました。
サヤカが出て行って数時間、連絡をしても返事すらありません。まさか本気で実家に? いやいや、まさか……。不安が募る中、サヤカから「着いた」とメッセージと写真が。実家の最寄り駅が写っていました。
ゲームのことで新幹線に乗って3時間!? ありえません。電話も通じず、頭を抱える俺。
ただゲームを楽しみたかっただけなのに、なぜこんなことになってしまったのでしょうか?
でもだんだん腹も立ってきました。たしかに言い過ぎたかもしれませんが、実家にまで帰るなんて……。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・林檎りん 編集・石井弥沙
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