<墓参りは強制?>「オレの何を紹介するの?」夫の発言に呆然。コイツ何言ってんだ?【第2話まんが】
前回からの続き。私(チヒロ)は、夫のタクマと2才の息子ナオトと3人暮らし。共働きをしており、夫も家事、育児には協力的です。私の実父は私が20代の頃に亡くなっており、現在は母が1人で暮らしています。義実家は遠方にあるので、長期休みのタイミングで帰省をしています。義両親もとても良い人で、帰省をした際は一緒にお墓参りに行くのが定番になっていました。そんなときに、ふと思ったのです。私の実父のお墓は父の地元にあるため遠方にあります。ここ数年は忙しくて時間をとれていなかったけれど、そろそろ家族で一度お墓参りに行きたいな……そう夫に提案してみました。すると夫に「会ったことないから行かない」と言われてしまい……?
私はタクマの発言に、驚きのあまり言葉が出てきませんでした。この人はいったい何を言っているんだろう……しばらく沈黙が続き、夫は少し考えると言ってお風呂に入ってしまいました。
私のお父さんのお墓参りを「そんなこと」と言った夫。私は衝撃が大きすぎて、しばし呆然としてしまったのでした。
私は、同僚に夫の発言について相談しました。
「それは酷いわ……」と、同僚もそう言ってはくれましたが、「会ったことない人」のお墓参りに価値を見出さない人もいるにはいるし、価値観の相違であるとも言っていました。
夫と結婚をしてはじめて生まれた違和感。
これまでは感じたことはなかったけれど、会ったことがない実父のお墓に行く意味がないと言い切ってしまう夫の価値観に、ガッカリしてしまいました。
今まで特段に大きな喧嘩をしたことはありませんでしたが、はじめて価値観の相違を見た気がしたのです。
ここまで大きな価値観の相違は、すり合わせるのも難しくはありますが……。
それに、これはただ単に「価値観だけの問題」ではない気がするのです。
同僚と話をして、それが明確になりました。
とりあえず夫に、自分の放った言葉がどれほど心無いものであったかを実感してもらおうと決意したのです。
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・ママスタ 脚本・渡辺多絵 作画・よしはな 編集・石井弥沙
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