<学校、行けない…>義母から明かされた夫の過去。娘「お父さん、えらかったね…!」【第3話まんが】
前回からの続き。私はサエ。娘のアミカは低学年のころから登校できる日にムラがあります。アミカの登校渋りを巡り、売り言葉に買い言葉で、夫のイツキは家を出て行きました。そのまま数日が経過。とはいえどうせ近居の義実家にいるのでしょうから、私はあまり心配していません。むしろ夫がいないときの方がアミカの表情が穏やかになっている気がして、「離婚」の二文字が頭をよぎります。私も仕事をしているので経済的に問題はないし、家事も少なくて済むし……。そんなことを考えていると、義母から着信が。「今からイツキを連れて行く」と言われ……。
数日ぶりに自宅に帰ってきた夫は、思ったよりもげっそりとしていました。義母は申し訳なさそうな、呆れたような、なんとも言えない顔で立っています。アミカもその様子を見てポカンとしています。テーブルに着くと、義母は話しはじめました。
夫が登校渋りをしていたなんて初耳でした。
アミカは少しのあいだ黙っていましたが、しばらくして口を開きました。全員に対して配慮するアミカに、私は思わず涙ぐんでしまいました。夫もめずらしくうっすらと涙を浮かべていたような気がします。
義母が夫を連れてわが家にやってきました。「夫婦喧嘩で家を飛び出してきた」とだけ聞かされていたものの、よくよく話を聞いてみたら喧嘩の理由がアミカの不登校だと知って、驚いてやってきたそうです。
そんな義母の口から、「イツキも登校渋りをしていた時期があった」と聞かされてびっくり。まったく知りませんでした。
事情を聞いたアミカ。なにを言うのかと思いきや、誰も責めようとせずそれぞれに優しい言葉をかけたのでした。
【第4話】へ続く。(明日配信予定。ログインで1話先をお読みいただけます)
原案・ママスタ 脚本・motte 作画・カヲルーン 編集・横内みか