<持ってる?持ってない?>「パスポートの保有率は17.5%」意外に少ない?ママたちの本音は…
外務省の発表によると、2024年に発行されたパスポートは約382万冊で、年末時点での有効なパスポート累計は約2164万冊、保有率は約17%にとどまることが明らかになりました。この数字を受けて、子育て世代が多く集まるママの交流掲示板「ママスタコミュニティ」では、さまざまな意見が交わされています。特に、パスポートを持っているか持っていないかを問うトピックが盛り上がりを見せました。
コロナ禍明けで久しぶりに取得しました
『コロナ禍が明けて、10年ぶりくらいに取得しました。去年も海外に行ったし、今年も行く。来年は子どもが受験だから行けないかもだけど、1年に1回は行きたいなー』
『有効期限が切れている。今年海外に行くから家族3人分用意する』
コロナ禍で長らく海外旅行を控えていた層が、状況の変化とともにパスポートを再取得する動きが見られます。子どもの学校行事や受験などのライフイベントを考慮しながらも、年に一度は海外旅行を楽しみたいという声が目立ちます。一方この数年間でパスポートの有効期限が切れてしまったママも多いようです。具体的な旅行計画がある場合は、家族まとめて再取得や新規取得をする必要があり、金銭的にも影響がありそうです。
まだ子育て優先!子どもが大きくなったら海外へ
『10年前に切れたまま。子どもがもう少し大きくなったら海外行きたいなー』
小さな子どもがいる家庭では、子どもの成長を待ってから海外旅行を検討するという意見も。パスポートの期限が切れたままでも、将来的な海外旅行の希望は持ち続けているママが多いことがうかがえます。
円安の影響も……国内旅行を選択
『今は円安だし、しばらくはパスポートいらないかな』
為替レートの影響を気にする声も見られます。円安傾向が続く中、海外旅行の費用を考え、当面はパスポート取得を見送るという実践的な判断をしているママも少なくないようです。子育て家庭では、限られた予算の中で旅行先を国内に絞る選択をする傾向もうかがえます。
ママたちのパスポートの所持率の背景には、子育て中の家庭の事情や、コロナ禍の影響からの回復など、さまざまな要因があるようです。
なお、令和7年(2025年)3月24日から、全ての都道府県においてオンラインでのパスポートの新規申請が可能になります。この制度変更により、小さな子どもを持つ家庭や忙しい共働き世帯にとって、パスポート取得の負担が軽減されるかもしれません。
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- パスポート所持率17%だって。