<同居ママ3人のお風呂事情>「義両親との同居で譲れないもの、ある?」ママ友、即答!【前編まんが】
これは最近の出来事です。私はコハル。3歳の子どものママです。もう少し先のことになると思いますが、義両親との同居を視野に入れています。でも義両親との同居をするかもしれないという話をすると、たいていの人が決まって「大丈夫?」「大変だよ?」と心配してくれるのです。たしかにドラマや漫画でも義両親とのトラブルはよく目にしますが、実際のところはどうなのでしょうか。ただの噂話のような気もするし、本当に大変な気もするし……。まずは自分の周りのママたちに本当のところを聞いてみたいと思っていました。そして、ある日のこと。
子育てのことから雑談まで気軽に話せるママ友ができればいいな~……なんて気持ちで児童館に通っていました。そこで出会ったのが、サヤさん、ヒロコさん、アヤコさん。子どもたちの年齢も近く、会うたびに仲良くなっていきました。最近は子育てだけでなく、いろいろな悩みを相談できる間柄です。
なんと! 話を聞いてみると、ママ友3人全員が義両親と同居をしていました。このあたりの地域は、親と同居している人がとても多いようなのです。これから同居をすることになったら、私もみんなの仲間入り。子どもの面倒を見てもらえそうとか、生活費が少なくて済みそうとか、そういうメリットも多いとは思うのですが、デメリットも知ったうえで心の準備もしていきたいと思っていました。
ちょうどそのころ、わが家では義両親と同居の話がもちあがっていました。義両親が今住んでいる家に同居するか、義両親の家を建て直して二世帯にするか悩んでいたのです。
前者の方がお金はかかりませんが、後者の方が、確実にストレスがなさそうだよな……と毎日考えていたところだったのです。「完全同居か二世帯かは決まってないから、あくまで想定の話になるんだけど、もし予算の都合がつくなら、ここだけは譲れないとか、ぜったいに別にしておいたほうがいい場所ってあるの?」私はさらにみんなに聞いてみると……。
間髪をいれずにアヤコさんとヒロコさんから「お風呂!」の回答が。予想外の返事に戸惑っているとそれぞれの不満が次々とこぼれだします。
お風呂は別がいいという返事がかえってきたことに私はびっくりしました。どちらかというとリビングが別がいいとか、キッチンが別がいいとかいう答えが返ってくると思っていたからです。同居でストレスを感じる部分は多々あると思いますが、なんでお風呂なんだろう……。こうして、同居の先輩方に“お風呂”にまつわるエピソードを聞くことになったのでした。
原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・魚師 編集・塚田萌