<社交辞令あるある?>陰口にドン引き!ヒドいのはアナタでしょ…【後編まんが:イトウさんの気持ち】
前回からの続き。私は小学2年生の娘アユミを育てるイトウです。最近は今年同じクラスになったミレイちゃんのママ、コンドウさんと親しくしています。ある日コンドウさんから「土曜の夜ピザパーティーをするから来てほしい」と連絡がありました。私が「その日は予定があるから」と断っても、かなり切羽詰まった様子で「そこをなんとか」と頼みこんできます。私とアユミは予定を変更して参加することにし、少し遅れてコンドウさんの家に到着しました。

パーティがお開きになる頃。お財布を出そうとした私を、コンドウさんが「いいからいいから」と制止しました。タナカさんが不思議そうな顔をしていたので、私は参加した経緯を説明したのです。すると数日後、コンドウさんが……。
ひどいのは……コンドウさんの方じゃないの……? そんなふうに誘われたら私だって社交辞令だとは思いません。誘いに応じただけなのに、こうやって陰で悪口を言われるのかと思うと……。もうコンドウさんのことは信じられません。
あんなに具体的に「行こうよ」「遊ぼうよ」と誘われて、誰がそれを社交辞令だと思うのでしょう……。
子ども同士が仲良しだから、コンドウさんとも仲良く付き合っていくつもりでした。しかし今回のことでコンドウさんの価値観は私とまったく合わないことが分かりました。言っていることと考えていることが違う人を、信用するのは難しいです。だから私はこのままコンドウさんとは疎遠にすると思います。
私はピザパーティーで落ち込んでいたタナカさんの顔を思い出し、当日交換した電話番号に連絡を取ってみました。タナカさんなら私の「良かったらまた話さない?」という誘いもそのまま素直に受け取ってくれることでしょう。子ども同士も仲良くなれたし、ほど良い距離感で付き合っていけたらと考えています。
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・あをきちなつ 編集・井伊テレ子