<疎遠の義母>「孫には優しいおばあちゃん!」だったハズが… なんで無視されてる?【第2話まんが】
前回からの続き。私はリンカ、会社員です。父から突然連絡がきて、何事かとびっくり。どうやら入院中の祖母の病状が思わしくなく、できるだけ早めに会ってあげてほしいとのことでした。連絡の内容を聞いて納得。というのも、祖母と母は昔から折り合いが悪く、私たちきょうだいと祖母は長年疎遠になっていたのでした。久々に会うということで少し戸惑いもありますが、弟のトウマと連れ立って祖母の入院先に向かいました。すると……。
「あらまあ。リンカちゃんにトウマくん!?」
カーテン越しに聞こえる、驚きのなかに嬉しさを滲ませたような声。
私たちは顔を見合わせました。そして「開けるね」と言いながらカーテンを開けました。すると……。
私は、祖母の様子に微かな違和感をおぼえました。そしてここから祖母の不可解な行動が始まったのです。
優しい笑顔で話す祖母。「今何してるの?」と私たちに問いかけてくれたと思い返答すると……。
なぜか私とは会話が続かず、目も合いません。そして弟にばかり話しかけるようになりました。
(あれ……? あれれ……?? なんか、私……)
私と弟は連れ立って、祖母が入院する病院へと赴きました。
ちょっとドキドキしながらカーテン越しに「おばあちゃん、来たよ」と声をかけたところ、嬉しそうに応答してくれた祖母。
しかしカーテンを開けて私たちが姿を見せるや否や、なぜだか祖母の表情がこわばりました。
そしてそのまま私を無視して会話が進んだのです。
あまりのことに私はびっくり、そしてモヤモヤしてしまいました。
知らず知らずのうちに、私は何かしてしまったのでしょうか……?
【第3話】へ続く。(明日配信予定)
原案・編集部 脚本・motte 作画・んぎまむ
※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。
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