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<図々しいきょうだい>やっぱり!大事なのは姉だけ?「ヒドすぎるよ…」【第6話まんが:妹の気持ち】

前回からの続き。私はユイです。3人きょうだいの末っ子で、兄と姉がいます。姉はいわゆる優等生タイプで、なんでも器用にこなしてしまう人。一方私はというと、何をやっても中途半端で、残念ながら得意なことはたいしてありません。そんな姉と常に比べられてきた私は、ずっと劣等感を抱いていました。そこで高校卒業と同時に、家を出て働くことに。就職先で今の夫と出会い、結婚。今では3人の子どもを育てながら、バリバリ仕事をしています。
6_1_1さて私がお昼休みにゆっくりしていると、スマホが鳴りました。画面を見ると姉からの電話です。
6_1_2せっかくゆっくりしていたのに、私はウンザリしてしまいました。

6_1_3姉はまだ何か言っていましたが、昼休みが終わりそうになったのでそのまま切ってしまいました。
6_2_1子どものころから可愛がられてきた姉とは違い、私は愛された記憶がありません。そんな父に、今さら会いたいなんて思わないのです。

6_2_2しばらく実家と距離を置いていたある日、父が亡くなったと連絡がありました。生命保険の保険証券が見つかったと姉から聞いたのですが、なんと受取人は姉だけ。やっぱり、父は姉のことしか気にかけていなかったのでしょう。

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しかも姉は「私がもらった死亡保険金を3人で分けよう」と言い出し、私はさらに惨めさを感じてしまいました。
6_3_2姉が悪いわけではないことはわかっています。しかし私はつい姉に当たり散らし、相続放棄ともとれる言葉を残して帰ってしまいました。
【修正版】6_3_3_02
子どものころから、なんでもできていた姉。私はそんな姉といつも比べられていたように思います。
もちろん私の努力不足もあったのかもしれません。しかし両親は、私のいいところを見つけてくれようとしていたのでしょうか……。
父が亡くなって、「大人になってからもっとたくさん会いに行けばよかった」という気持ちがなかったわけではありません。しかしあまりにも雑な遺産の分け方に、私は「やっぱり」と感じてしまったのです。
この気持ちを夫に話してみることにしました。

【第7話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ちょもす 編集・海田あと

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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