<献立がツラ〜い>「ママのごはん食べたい…」子どもの気持ちを無視できず…解決策は?【後編まんが】
前回からの続き。毎日「今日の夕飯はなにを作ろうか」と考えることがストレスでなりません。基本は、子どもたちの栄養バランスを考えて料理を作ろうと心がけていますが、毎回というわけにもいかないんです。「したいこと」と「できること」のギャップが余計にストレスとなっているように思います。そこに加えて、旦那の自分勝手な文句。疲れ果てた私は、旦那と子どもたちに夕食の献立のリクエストをお願いするも、結局「なんでもいい」……。
そんななか見つけた最高の献立サービス! すぐに契約しました。きっとわが家の救世主となるでしょう。
「な、慣れれば食べられるよ」
私のフォローもむなしく、その後、子どもたちの食はまったく進まないままでした……。
本当に食材キットは便利だったけれど、子どもたちの気持ちは食事からどんどん離れていったのです。
子どもたちがポロッと本音をこぼしました。「ママのごはんがいい」「ボクも」
「オレも。おいしいけれど、なんかオシャレすぎて……」ついでに旦那も便乗していました。
「食材キット、やめる?」と聞くと、返事は全員一致でイエスだったのです。
自分が家族にしてあげたいことが思うようにできないとき、大きなストレスになりますよね。すべて自分でやろうと思わずに、家族に献立を考えてもらうことによって、とても楽になりました。毎日私が考えていた献立も、いまは週に2回だけ。しかも「自分が好きな食べ物を作っていいんだ」と考えることで、前より義務感がなく料理を作ることができました。買い物の手間などを考えれば食材キットの方が格段に便利だったのですが……。子どもたちの食が進まないようなので、しばらくはこのスタイルでいこうと思います。
原案・編集部 脚本・物江窓香 作画・ゆきの